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2010年04月30日 (金) | Edit |
午前4時起床、昨夜は早々に寝たので頭も身体も覚醒している。
5時前には宿を出て宿の脇を流れる渓にそれぞれ別れて釣り始めた。
ジイは、宿の上から入渓、初めのうちは当りもなく、魚を釣らずに木の枝を釣ることしばし、という最悪のパターン。
それでも気を取り戻し、さらに上流を目指した。
昨日の二の舞かとだんだん気弱になっていったが、何とか3尾をあげ、制限時間いっぱいになって最後に28センチのイワナをしとめることができた。
体長はあるがやけに細いイワナだった。
7時に宿に戻り、ひと風呂浴びて朝食。
みんなはかなりの釣果で、ナベさんなど早くも20尾以上になった。
8時15分に宿を出て、岩泉町へ移動した。
師匠が当初予定していた渓は、ここ数日の雨で増量していて入渓できず、去年のみちのく釣行の最初の日に入渓していい釣りをした川に行った。
しかし、ここも最初に30分で3尾上がったので、去年以上の釣果を狙ったが、その後1時間以上当りがなく、やっと大きな尺ヤマメを釣りあげたが、水際でバレて、そのまま水の中へ逃げられてしまう大きなドジを踏んでしまった。
釣り落とした魚は大きいと言われるが・・・・。
結局4尾で終わり上流から降りてきたナベさん、マイスターと合流したが、みんなこの渓は不調で終わったことがわかった。
柳の下にドジョウはいなかった。
この後道の駅で昼食を取った後は馬淵川に行った。
昨日から釣果が上がらないジイのために、師匠がとっておきの場所を案内してくれた。
第1投を入れると途端に当りがあったが、合わせ損なって餌だけ取られた。
第2投目でヤマメをゲット。
次は川の手前の枯れ葉に仕掛けを絡ませてしまった。
師匠に見られていると思うと緊張する。
その気配を感じた師匠が、ここは10尾は釣れる場所だから「必ず10尾を釣ること」というノルマを言い残して、去っていった。
師匠のアドバイスで川の縁近くにはイワナがいる、中央に近い流れのゆるい所にヤマメがいる、というので、そのことを意識しながら合わせのタイミングを計りながら釣った。
何度か餌もとられたが、8尾を上げたところで、餌のミミズがなくなってしまった。
まだ集合時間まで1時間以上あるので、歩いて10分ほどのところでマイスターが釣っていたので、そこまで餌を分けてもらいに行った。
同じところに戻って、分けてもらった餌で再度釣り始め、とうとうノルマの10尾を達成した。
午後4時半に納竿し、もうすっかりおなじみになった「平庭山荘」へ。
ゆっくり温泉につかり、疲れをほぐす、至福の時だ。
夕食のメインディッシュは短角牛のステーキだ。
短角牛
生ビールの中ジョッキにさらに、宿の近くで生産される葛巻ワインの山ブドウの赤ワインを飲み、いい気持になった。
気のおけない仲間と飲む酒は、あまり飲めないジイでも美味しく飲める。
食事中外は大雨になり、時折みぞれ交じりに。
ここは冬はスキー場、さすがに山の上はまだ気温が低い。
食事のあとはしばらく、仕掛け作り講習会だったが、ジイは事前に大量に準備してあったのでそれには不参加。
酔いが回って9時過ぎにはまたまた爆睡。