FC2ブログ
2010年04月04日 (日) | Edit |
昨夜はいつもより2時間早く就寝して、今朝は4時半に起床。
ヤマちゃん夫妻と新潟の角田山に行くためだ。
さすがにこの時間は外も暗い。支度をして朝食も食べずに5時に出発した。
玄関の外の温度計はマイナス5℃だった。
高速に乗る前に、田中の駅の近くのコンビニで朝食を買いこんだ。
5時半に東部湯の丸インターから高速に入り、長野自動車道、北陸自動車道に乗り継いで新潟に入った。
途中7時ごろ米山サービスエリアに車を停めて、そこで朝食を取った。
8時少し前に、巻潟東インターで高速を降りて、角田浜海岸海水浴場の駐車場に8時20分に到着した。
すでにかなりの数の車が停まっていた。
さらに我々の後にも続々と車が到着して、登山の身支度をし始める。
8時41分公式の登山コースには掲載されていない桜尾根コースから登山を開始。
角田山は、標高481メートルだが、海岸の海抜0メートルからの登山なので意外と侮れない。
初めからかなり急な直登が続く。
久し振りの登山日和となったせいか、夏の富士山の登山並みに登山者が数珠つなぎだ。
健脚の登山者をやり過ごすと、切れ目ができるまでしばらく待たないと間には入れない。
ゆっくりオオミスミソウやカタクリ、キクザイチゲなどこの山を代表する花の写真を撮りながら登りたいところだが、なかなか思うように撮れなかった。
10apr04ohmisumiso01.jpg
あとからあとから迫ってくる後続者に気を使いながら、急いで撮るのでピントが合わない写真が多かった。
上手なカメラマンになるには、ひんしゅくをも恐れないずぶとい神経が必要か?
途中ぬかるみの続く悪路あり、早々と下ってくる登山者とのすれ違いありで、難儀をしながらやっとの思いで10時33分に山頂に到着した。
10apr04kakutatop.jpg
かなり広い場所だが、ザッと見ただけでも百人以上の人が休んでいた。
20分ほど休んで下山を開始した。
下りのコースは日本海の眺望がいい灯台コース。
ここでもぬかるみと行き交う登山者とに悪戦苦闘しながらも、林を抜けやせ尾根に出ると日本海が一望できる絶景ポイントに出て、滅入る気分も一気に解消できた。
日本海の先に佐渡島も見えた。
少し霞んではいたが白く冠雪した金北山も見えた。
10apr04sado.jpg
なかなか見ることができなかった佐渡を見たのは久し振りだ。
最後は角田岬灯台から海岸まで一気に降りる斜度45℃以上の急階段を使って下山した。
海岸に降りたのが12時31分。そこから駐車場まで約10分ほど歩いて、急いで泥だらけになった登山靴を脱いで普通の靴に履き替え、寺泊漁港の近くの海風亭日本海に向かった。
昨年暮れの寺泊魚の市場に買い出しに行った時も利用した食堂だ。
午後1時半でオーダーストップになってしまうので、急いで行かなければと気が急いたが、ブンブン飛ばすわけにもいかない。
角田浜を12時50分に出て、それでも1時20分前にお店に到着した。
何とか間に合ったが店内は混み合っていて、席に着き注文して、食べ始めたのが2時前だった。
ジイは鉄火丼定食、ほかの3人は海鮮丼定食を頼んだ。
写真を撮るためにカメラまで用意したのに、食事が配膳されたらすぐに食べ始めてしまい、食べ終わってから写真を撮り忘れていたのを思い出したが後の祭りだ。
この年になっても食い意地は無くなってないようだ。
食事後市場へ行く予定をしていたが、来る途中市場を通った時大変な混みようだったので、市場へ行くのは止めて燕三条の洋食器のお店へ行くことにした。
ネットでメッセのような施設ができているのは調べたが、場所などをコピーしなかったので行き当たりばったりで行くはめになった。
初めに燕市役所まで行ったが、近くにそれらしきものはなく、次に三条燕インターの近くまで行ったら、大きな看板で洋食器センター「キタロー」というのが目に付いたので、そこに入った。
先日陶製の花瓶を壊してしまったので、壊れない金属製の花瓶を探したが、置いてある花瓶の数が少なく、値段も折り合わず買えなかった。
そのかわりミルクパン、ティーサーバー、爪切り、ちょっとおしゃれなスプーンなどを買った。
10apr04teaserver.jpg
帰りは三条燕インターから高速に乗って、来た道を戻った。
途中妙高サービスエリアに寄ったが、山だけではなく平地にも雪が残ってはいたが、外に出ても寒さは全く感じなかった。
オートエアコンの車の中は冷房になった。
無事に家に帰ってきたのが午後6時15分、まだ外は明るかった。
随分と陽が伸びたものだ。