朝から夕方まで曇り、夜になって雨になった。
日中は少し気温が上がって10℃以上になった。
午前中、ジイ小屋のレイアウトを少し変えた。
床下収納のふたの上に乗っていたデスクを移動して、ふたが開けられるようにした。
早速ふたを開けて、カボチャやジャガイモの一部を床下に移した。
ジイ小屋の床下は、高気密ではないので冬場はかなり冷え込むと思うが、室内よりは多少温度変化が少ないだろうということで、試しに収納してみた。
ジャガイモの多くは、野菜専用の発泡スチロールの保存箱に入れて、小屋裏に置いてある。
ジイ小屋の床下のほうは段ボールに入れて新聞紙をかぶせただけだ。
どちらが長く保存できるか実験だ。
午後から、ジイ小屋で久し振りに木工作業をした。
ダイニングコタツの脇に置いて、手を伸ばした所にノートパソコンや、本、小物を置くためのキャスターを作った。
今までも小さめのものがあったが、それではパソコンを置くことができなかったので、少し大きめのものを作った。
ダイニングコタツは二人用なので、80センチの四角いテーブルで、パソコンを置いていると、食事もお茶も飲めない。
これからは、すぐに片付けて脇のキャスターに置けば、すぐにお茶も飲めるし、新聞や本も読める。
3時間ほどかけて完成させた。
有り合わせの材料で作るので、作り始めるまでに、どういう風に材料を使って作るか考えるのに時間がかかってしまった。

ジイ小屋から家に戻る途中、ヤマちゃん家との間、井戸の脇に植えてあるヤマボウシがすっかりいい色に紅葉していた。
ナナカマドや白樺など、今年は紅葉に色づく前に落葉してしまったので、今我が家の庭では一番の紅葉だ。

夜9時からNHKスペシャル「認知症を治せ」を見た。
認知症も原因は多種多様のようだが、その一部では、薬や治療によって劇的に回復する、予防することができるようになってきたようだ。
ただ、まだ医療の現場では、診断も含めてその薬や治療がどこでもいつでも処方されるわけではないのが、もどかしい限りだ。
バアとも話し合ったが、我々が認知症になるまでに間に合うだろうか？
お互いに少しでもおかしな言動があるようだったら、専門医に診てもらおう、と。
しかし長野県内にそういう医療機関があるのか分からない。