お客さんの中の二人が「私は晴れ女」と自慢するだけあって、予報では「曇り時々晴れ」のはずが、朝から青空の広がる晴天となった。
浅間連山もすっきりと雪にかぶった姿を見せていた。
朝食も、ジイとバアの二人で食べるよりは、大勢で賑やかに食べるのは、楽しいものだ。
お客さんのためにパンを焼いたが、あまり上手に膨らまなかった。
これで、3回続けてうまく焼けていない。
いよいよパン焼き機が調子悪くなってしまったのだろうか？
いつも美味しいパンをお土産に持ってきてくれるＳさんは、パン焼き機の問題ではなく、イーストに問題があるのではないか、という。
次に焼く前に、新しいイーストで試してみよう。
昼食は、玉村豊男さんが経営する「ヴィラデストガーデンファーム」のランチを予約してあるので、その前に女神湖までドライブした。
行く途中おしゃべりに夢中になって、行き先を間違えて、Ｕターンする場面もあったが、何とか女神湖までたどり着いた。
すでに途中の蓼科牧場のあたりから残雪があり、女神湖は半分以上湖面が凍っていた。
観光客もなく閑散としていて、寒々としていた。
　
車で湖岸を1周した後、スキー場のほうへ行ったら、まだオープンしていなかった。雪待ちというところか？
仕方なく「ヴィラデストガーデンファーム」で向かうことにした。
途中、農産物直売所の「菜な色畑」に寄りたかったようだが、道を間違えるミスなどで時間を食ってしまったので、そこをパスして直接「ヴィラデストガーデンファーム」に行った。
予約してあった11時半ぎりぎりで到着、用意されていた見晴らしのいい席に着いた。
地元産の野菜を使った前菜に、メインディッシュは6種類から選ぶもので、ジイは信州豚のシュークルートを食べた。
それにデザートとハーブティーの付くランチコースは、豊かな自然の風景を見ながら、優雅な味わい豊かな食事となった。
　
ジイとバアの二人だけではなかなか食べに来る機会が作れない。
こんな機会を作ってくれたバアのかつての仕事仲間に感謝。
食事中、近くのテーブルにオーナーの玉村さんがあいさつに来ていた。
こちらにも来てくれるかと期待したが、残念ながら来てくれなかった。
食事後ハーブガーデンを見て回り、記念写真を撮って、レストランを後にした。

帰りの途中、道の駅「雷電くるみの里」に寄って、農産物などをお土産に購入していた。
相変わらずの混みようで、この道の駅は大成功しているようだ。
家に戻って、4人は帰ることになったが、「ちゃたまや」のアイスが食べて見たいという、リクエストがあったので、そこまで道案内することになった。
「ちゃたまや」でアイスを食べたり、卵やシュークリームなど、また持ち切れないほどのお土産を買い込んで友人たちは帰って行った。
無事佐久インターから高速に乗って帰ることができたようだ。
家に戻ると、深谷のマイスターからの宅急便が届いていた。
去年に引き続き、七二会で仕込んだ野沢菜漬けと、美味しそうな柿が入っていた。
野沢菜は早速夕食でご馳走になったが、昨日ツルヤで買って食べた野沢菜よりおいしかった。
夜になって食事中、となりのＨさんが、お金を届けに来た。
夕方には届けると言っていたが、それより遅くなったが、届けに来ただけでもよしとしよう。
おとといの話では、弟の分も持ってくるはずだったが、自分の分だけしか持ってこなかったというので、仕方なく弟の家に食事が終わってから行って集金をしてきた。
これで全世帯の集金も終わり、組長の仕事もあと2回配り物をし、14日の忘年会と、1月3日に行われる決算総会でお役御免となる予定だ。