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2011年05月17日 (火) | Edit |
今日はマイスターの長野市七二会の古民家の工事の手伝いに出かけた。
先日のナベさんのお父さんの葬儀の時に、話が出て手伝いに行くことにした。
ほとんどマイスターは一人で古民家の修復工事をしているが、今回は天井の石膏ボードを張る作業があって、こればかりは一人でやるのは難しい。
石膏ボードは重いし、大きいので、高いところでボードを天井に抑えながら、留めのねじを打ち込むのは、特別な道具がない限り一人では無理だ。
ジイも、ジイ小屋を作るときに、天井に板を張る作業を一人でやったことがあるので、その苦労はよくわかる。朝、野菜に水やりをした後、七二会に10時に着くよう家を8時45分に出た。
長野インターを降りて、途中で昼食を調達するため、ツルヤがあったのでそこに寄ってお弁当やおにぎり、パン、漬物に飲み物などをカゴに入れ、レジのところまで行って、初めて財布を持たずに来たことに気が付いた。
ただ、玄関の鍵の付いた小銭入れだけはポケットに入っていたので、中身を調べると700円ちょっと入っていた。
仕方なくレジからUターンして、最小限700円で買える分だけに減らして、レジに戻った。
レジで打ってもらうと700円をオーバーしていて、もう1品減らして何とかレジを通過することができた。
買い物でもたついてしまい、七二会の古民家に到着した時は、20分近く遅刻になってしまった。
先日の葬儀の時といい、今日といい、うっかりミスが多くなった。
かなり危ない傾向だ。
まだ、自分が困るだけで済んでいるが、人に迷惑をかけるようなミスになると赤信号だ。
11時前から作業を開始して、午前中石膏ボードを張れたのは2枚だけだった。
二人がかりでやっても、上を合わせれば下がずれるし、長い時間腕を上に挙げっぱなしにしていると、疲れて腕が振るえてくるしで、なかなか思った以上に大変で、手間がかかってしまった。
こんなペースでやっていたら今日の予定の作業、残り7枚全部張れるか心配になり、昼食後の休憩もそこそこに、午後の作業を開始した。防水石膏ボードを使った浴室、洗面更衣室のエリアの残り4枚を張り終えたところで休憩。
大分要領もわかり手馴れてきた。
浴室、洗面更衣室の防水石膏ボード
休憩後、玄関ホールのエリアの天井のほうに進んだ。
こちらに張るボードは、普通のボードで、防水のボードより幾分軽く、扱いやすかった。
こちらは3枚張ったところで、予定の作業が午後4時前に終わった。
玄関ホールの天井部分の施工前 玄関ホールの天井への石膏ボード施工後

今日は、実は五十肩のリハビリの予約を入れていた。
しかし、だいぶ肩の調子も良くなってきたし、薬もまだ十分残っているので、今日はキャンセルするつもりでいたところに、マイスターからのお誘いがあったので、これを口実にキャンセルできると、この話に乗った次第だ。
ただ高いところへのボード張りなので、果たして五十肩で腕が挙がるか不安もあった。
しかし、実際にやってみるとほとんど痛みも出なかった。
かえっていいリハビリになったような気がする。
去年秋に釣り仲間と一緒にやった壁塗り以来の七二会だったが、その壁は、マイスターのブログと添付されていた画像からだいぶ崩れていることは聞いていたが、今日その全体像が明らかになった。
もう一度やり直さないと、みんなの語り草になってしまう。
この次の冬が来る前に、暖かく安心して寝泊りできるようにする目標に向かって、もう少しお手伝いをしなければ・・・。
去年の秋に施工した外壁の現状
今日は4時半過ぎに七二会を出て、6時前に家に着いた。
ひと風呂浴びて、夕食の時にビールを飲んだ。うまかった。