夜中に雨が降ったようだが、朝起きるころにはもう止んでいた。
今日は、バアの一年に一度の定期検診で佐久総合病院に運転手で付き添って行った。
ついでにジイも耳鼻咽喉科の診察を受けた。
最近しゃべるときに声がかすれるようになってきたのは自覚していた。
年とともに鼾をかくようになって、喉に痰が絡むような感じするようになり、それで声がかすれるのだろう、ぐらいに軽く考えていた。
先日、看護師をしている長女が来たときに、この声のかすれが気になったらしく、一度病院で見てもらえと言われてしまった。
その後二度ほどメールで、受診したかと催促をされてしまい、今日のバアの定期検診に合わせて受診することにした。
先日やはり耳鼻咽喉科で受診したヤマちゃんの話では、混んでいて長時間待たされる、ということだったので覚悟して出かけた。
それでも1時間ほど待っただけで名前を呼ばれ、診察室に入った。
先生はまだ若い女医さんだった。
早速、内視鏡を鼻から入れて喉や声帯の状態を調べてもらった。
声帯が開いて喉に張り付いている状態や声を出して閉じている状態の画像をその場で見せられた。
心配していた腫瘍やポリープのようなものはなかった。
ただ、声帯を閉じたときに隙間が生じていて、これは加齢による硬化で声帯の一部が弓なりに反ってきているためという説明だった。
年のせいと言われれば返す言葉もない。
思い起こせば父親も年を取るにつれ、かすれ声になっていた。
これは遺伝的なものなのかもしれない、と勝手に決め込み合点した。
もうカラオケで歌うこともないだろうし、大きな声を出して人前でしゃべることもあまりないだろうから、生活的には支障もない。
早めに診察を終わってバアの受診科へ行くと、バアは検査を終えて診察を待っている状態だった。
間もなくバアの診察も終わり、バアのほうも特に問題がなく、定期検診も卒業になった。
これで長野に移住以来通っていた佐久総合病院とは当面縁が切れたことになる。
11時半前に病院を出ることができたので、佐久平のイオンへ行って昼食を買って帰ることにした。
イオンの駐車場に着くと、普段ガラガラの駐車場が停める場所を探すほど混んでいた。
忘れていたが今日はリニューアルオープンの日だったのだ。
お昼だけ買って帰るつもりだったが、店内がどう変わっているか、歩き回っていたので、家に帰って昼食にありつけたのは午後1時過ぎになってしまった。
午後からはまた畑に出て草取りをした。
やっと人に見られても恥ずかしくならない程度に雑草がなくなった。
時間差栽培を始めたトウモロコシの第3回種まきをした。
ブロッコリーとツルなしインゲンも2回目の種まきをした。
今日も夕食に収穫したリーフレタス入りのサラダを食べたが、そろそろ夏野菜も収穫ができるようになってきそうで楽しみだ。