今日の午前中は、中央公民館の講座「楽しい家庭菜園」の日。
朝9時に家を出たが、外は真夏のような強い陽射しが照り付けていた。
この講座も早いもので、全11回のうちの4回目となった。
毎回葉物、根物、実物に分けておよそ30種類以上の野菜について、その時期に合わせた育て方や病害虫対策などを細かく教えてくれるので、とても参考になる。
我が家で今作っている野菜類は、それぞれ成長の度合いに応じてほとんど説明してくれるので、教えてもらったらすぐ実践となる。
今日はジャガイモの収穫時期についても説明があって、おおむね植えてから100日が目安ということだった。
一昨日我が家で収穫したジャガイモは、4月6日に植えて7月5日の収穫だから、90日しか経っていない。
10日ばかり早過ぎた計算だ。
講座の教室で毎回隣に座っている写真教室でも一緒だったＫさんからも少し早すぎるんじゃないの、と今日の講座の始まる前の雑談で言われたばかりだった。
ただ、ジイとしては今年のジャガイモの出来には満足しているし、少しぐらい早すぎてもおいしく食べられればいいじゃないか、と開き直った気持ちになっている。
今日は、1時間ほど先生の講義の後、出席者全員が自分の体験談を各自2分間ずつ話すことになった。
ジイは、北御牧に移住してきて、荒れ地だった隣地を借りて菜園を始めたこと、はじめは無農薬、有機栽培を目指したが、2年続けてたい肥作りがうまくいかず、化成肥料を使うようになったこと、去年トウモロコシがアワノメイガの被害に合って収穫できなくなったことから、今年は教室で習った農薬を昨日使ったことなど、無農薬という理想にも近づけないことなどを語った後、ただ自分が作った野菜が食卓に上って、楽しく食事ができることの喜びを感じている、と締めくくった。