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2011年08月06日 (土) | Edit |
NHKの8時からの広島平和記念公園で行われる「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」の中継を見た。
毎年原爆が投下された午前8時15分に、黙祷が行われる。
66年目となるが、今年はまた特別の意味がある。
それは、広島・長崎で原子爆弾の放射能を被爆した「被爆者」が、広島・長崎で終わらずに、福島第一原発の事故によって、再び新たな「被爆者」を生み出してしまったということだ。
人知を尽くした技術で作られた原発は絶対安全だ、という「神話」のもとに進められてきた原子力エネルギー政策が、「想定外」の地震と津波の影響を受けたとはいえ、恐ろしい破綻の瀬戸際に立たされている。
ひとたびメルトダウンした核エネルギーは暴走し続け、いまだに人間の手で制御できずにいる。
水素爆発によって飛び散った放射能で直接外部被爆したり、汚染された食物を摂取して受けた内部被爆などによって、数えきれないほどの「被爆者」が生まれている。まだまだすべての事実が明らかにされているわけではないので何とも言えないが、原発周辺に住む人たちに限らず、遠く30㎞以上離れていても被爆している可能性があるという。
私だって被爆しているかもしれないのだ。
食物による内部被爆も含めて数えれば、それこそ数えきれない数の「被爆者」がいるということになる。
今日の「原爆の日」にあらためて、二度と過ちを犯さず「被爆者」を作らないために、原爆にとどまらず原発もなくす活動をしなければならないことを決意したい。
式典の中継を見た後、畑に出て、スイカを収穫しようと思ったが思いとどまった。
スイカの収穫の適期は、受粉してから40~50日が目安という。
正確に観察していたわけではないが、スイカの実ができているのを発見したのは、7月の初めだった。
仮に7月1日とすると、今月10日ごろから10日間ということになる。
お盆前まで収穫を我慢することにした。
キュウリがうどんこ病にかかって葉が茶褐色になってきたので、痛んだ葉は全部切り取った。
ナスやピーマン、ミニトマトは今が盛りとたくさん採れている。
野菜を収穫した後、草取りを始めたが、あまりの暑さに草取りはすぐに止めた。
1時間も続けたら熱中症になりかねない暑さだった。デッキの温度計は、34℃になっていた。
午後は家の中で、長女の夫の事業用のホームページ作りをした。
なかなか商業用のプロが作るような体裁のいいホームページが作れず、途中でギブアップした。
店舗の外観画像など送ってもらうよう電話したが、10日のオープンに向けて準備でてんてこ舞いでそれどころではないようだった。
ホームページは、もう少し時間をもらって、いろいろ試作してみることにした。
夕方になって、激しい雷雨となった。
ピカッと光ってから雷鳴まで間がなく、真上で雷が暴れているような感じだった。
光るたびに肩に力が入ってしまった。
停電にはならなかったが、ブログをアップしようとしたら、インターネットが接続できなくなっていた。
モデム、無線LANルーターの電源を入れ直してみたがダメだった。
どうやら上田ケーブルビジョンのネット回線に異常があるのかもしれない。
アップせずに寝ることにした。