お天気が良ければ安曇野方面にまで足を伸ばすつもりだったが、昨日に続きぐずついた天気なので、安曇野は諦めた。
9時過ぎに家を出てさゆーるに泊った組を迎えに行って、車に分乗させて、まずは上田市内の「無言館」に向かった。

無言館から「信濃デッサン館」「村山槐多庵」も見て回ったので、お昼になってしまった。
雨には降られなかったが、車で移動している間、フロントガラスに雨粒が落ちたりした。
時間があれば、霧ケ峰に行って眺望を楽しむことも考えたが、時間が無くなってしまった。
お昼はそばを食べたい、というリクエストにこたえるため、旧武石村にある「韃靼（だったん）そば」を出すお店に行ったが、月曜定休だった。
仕方なく、困ったときには必ずお客さんを連れて行く「ふるさとの草笛」に行った。
武石から草笛までは車で約30分、1時半を過ぎてしまったが、こちらは開店していて、おいしいそばを食べることができた。
今日帰る3人を、ヤマちゃんに送ってもらって、残りの組は「海野宿」へ行った。
北国街道の宿場として、当時の面影を残す建造物が連なっている街道だ。
中山道の木曾の宿場より規模は小さいが、うだつや面格子、出桁など江戸時代に流行った建築様式が残っている。

ここの街道沿いにお蕎麦屋さんに売っていた「くるみおはぎ」を一行の一人が買い、それをヤマちゃん家で食べることになり、さゆーるに戻る前にヤマちゃん家でそれをご馳走になった。
そのあと、家で留守番をしていた長女を佐久平まで車で送った。
本業の看護師と開業した接骨院の手伝いと、今月は一日も休まず働き詰で疲れていたのだろう。
一日眠って少しは疲れがとれたのだろうか？
次女夫妻と孫3人は、佐久市こども未来館に遊びに行った。
小惑星探査機「はやぶさ」の特別公開が今日まで行われていた。
ほかにも常設で、孫たちには一日楽しめる設備やイベントがあったようだ。満足して帰ってきた。
暗くなってから、恒例の花火大会を家の玄関先、駐車場の一角で開催した。
住んでいる大宮は住宅街で、庭先で花火などやろうものなら、苦情が殺到してしまうらしい。
しかし、ここでは何の気兼ねもなくできる。
花火の煙もすぐ風でどこかを吹き飛んでしまう。
火薬のにおいも近所に充満する心配もないし、少々子供たちが騒いでも近所から咎められることもない。


やっとブログを書く時間ができた。
痛めた右足は思いのほか回復が早い。
まだ多少足をひきずらざるを得ないが、歩くのも楽になってきた。