今朝も起きるとうっすらと雪が新しく積もっていた。
玄関を開けると、新聞配達の人の足跡が道路から玄関のポストまで付いていた。
ただでさえ厳寒の中、道も凍って危険だろうに、さらに雪道を歩かなければならないのは、大変だろう。
学生時代、半年ほど牛乳配達のアルバイトをしたことがあるが、武蔵野の冬とこちらの冬では比べ物にならないほど、こちらは厳しい。
面識もないが本当にご苦労様だ。

今日は、目覚ましではすぐに起きられず、寝床でぐずぐずしていて、地震の揺れで飛び起きた。
横になっていたので体感できたぐらいの小さな揺れだったが、山梨や神奈川ではかなりの揺れだったようだ。
その後も、東北でも地震があり、今日は一日地震速報がたびたびテレビのテロップで流されていた。
先日、東大の地震研究所の教授が東関東で4年以内にマグニチュード7クラスの地震が7割の確率で起こると予測していた。
東日本大震災を予知できなかった日本の地震学者の言うことを、にわかには信じがたいが、地震の揺れを体感するたびに、トラウマのように巨大地震に対する恐怖心が沸き起こってしまう。
比較的危険の少ない信州に住んでいてもそうなのだから、首都圏に住んでいる人たちは、気が気ではないだろう。
今日は日中晴れたので、朝のうちマイナス6℃だった気温も日中は2℃ぐらいまで上がり、真冬日にはならなかったが、太陽が傾き始めたらすぐに氷点下に下がってしまった。
午後11時過ぎに温度計を見たら、もうマイナス9℃まで下がっていた。
明日の朝も冷え込みそうだ。
今日も外に出たのは、雪景色やジイ小屋の屋根から下がったつららを写真に撮るときだけだった。
これで閉じこもりが3日続いている。