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2012年02月02日 (木) | Edit |
北信や北陸の大雪がニュースで報じられているが、こちらは雪は降っても積もって困るほどは降らない。
今日も朝のうちは、降っていなかった。気温は相変わらず低く、マイナス9℃だった。
今日は東御美術会の初めての例会の参加日だ。
いつもより30分早く起きて準備した。出かける前に少し雪が降り出したが、すぐに止んだ。
8時20分に家を出た。
9時から例会が始まるが、会場の祢津公民館は中央公民館よりさらに先の北の方にある。
よく登りに行く祢津城山のふもとの集落にある。
10分前に到着するともう10人以上の人が来ていた。
始まったときには、全部で25人来ていた。女性も10人近く来ていた。
画題は、6種類並べられていた。
今回は、油絵を描いている人が3人ほどいたが、それ以外はみな水彩画を描く人だった。
デッサンの段階から度肝を抜いた。
正確で精緻なデッサンが手早く描きあげられていく。絵に動きがあった。
まだこちらが半分もデッサンを描きあげていない段階でもう彩色を始めている人もいた。
トイレに行くふりをして、描いている人たちの後ろに立って描くのを眺めて回った。
圧倒され、それ以降、自分のデッサンも彩色も気後れして、うまく描けなくなった。
3人ほど指導的立場の人がいて、いろいろ指摘してくれた。いかに自分が未熟だったか、思い知らされる日となった。
ちょっと悔しいから、もう少し頑張ってみるか。
今日は東御美術会の役員の常任委員会が行われるというので、いつもより早く午後1時半で、例会は終了した。
2時に家に戻って、未完成だった絵を完成させた。
いちから書き直したい気分だったが、初参加という記念すべき日の作品として、祢津公民館で描いてきたものを手直しした。
半年後、1年後、3年後に見直したときに、どう感じるか?
祢津公民館で行われた東御美術会例会 水彩画の画題に選んだ果物 未熟さを実感したジイの作品