FC2ブログ
2012年08月21日 (火) | Edit |
7時に起きて、出かける支度を済ませてから、ホテルの朝食バイキングの会場へ行った。
若い人がたくさん食事をした。
話している内容から、どうやら予備校の夏合宿に来ているようだ。
確かにホテルの周りの建物はほとんど全国区の予備校の看板が出ていたっけ。
おばあちゃんが入所している廿日市の特養「清冷園」の会議室を借りて、おじいちゃんの記念会と食事会をすることになっているので、各自お昼の食事を駅ビルやコンビニで買い込んで9時前後に、再び広島駅に集まった。
加古川からきたお次姉さんと呉在住の姪とも合流して、皆で廿日市駅まで在来線の山陽本線で行った。
駅からは、施設の送迎車2台に分乗して園まで行った。
我々のためにわざわざ臨時に迎えに来てくれたようだ。
10時半前に園に到着、早速おばあちゃんと再会。
二月ほど前にあごの骨が外れて、食事ができなくなるハプニングもあったようだが、持ち前の生命力でそれも乗り越え、最近ではあごが外れそうになると、自分で手で戻そうとする、という。
まずはおばあちゃんを囲んで、おじいちゃんの記念会をした。
早いもので、召天後毎年行ってきた記念会も今回で10回目の節目の年になった。
10回目となるおじいちゃんの記念会
記念礼拝のあとは、参加者からそれぞれ近況報告がされた。
それぞれ悲喜こもごも、いいこともあれば辛いこともある、それこそ生きている、生かされていることの実感。
そのあとは、皆で昼食会となった。
おばあちゃんの昼食は施設で用意したものを長女が介助しながら食べさせていた。
さすがプロの看護師だけあって、安心して任せていられる。
昼食会、おばあちゃんのお昼
この記念会に合わせて、今回参加できなかった二女から「おばあちゃんケーキ」が宅急便で送られてきていた。
添えられていた手紙も参加者に披露された。
「おばあちゃんケーキ」は、おばあちゃんが、昔よく子供や孫に作ってくれた手作りケーキで、それが代々受け継がれ、我が家では二女が毎年のように作って家に送ってきてくれている。
午後2時過ぎまでおばあちゃんを囲んで、岩●ファミリーの思い出話をして楽しく過ごした。
おばあちゃんを囲んで記念会
帰りも施設の送迎車で廿日市駅まで送ってもらった。
広島駅に3時半前に戻り、4時28分発ののぞみに乗車するまでの間は、涼しい駅ビルのカフェで休んだ。
若い時なら寸暇を惜しんで観光するところだろうが、もはやみな高齢者の範疇に入る年になり、無理はしなくなった。
東京長野組と関西組と新幹線ホームで別れて、東京長野組の我々6人はのぞみで一路東京へ。
明るかった空も名古屋を過ぎるころから日が落ちて、東京駅についた時は外はネオンに満ちていた。
午後8時30分に東京駅に到着。
長女と姪とここで別れ、ヤマちゃん夫妻と我々は長野新幹線に乗り換えて、佐久平に。
10時前に佐久平駅に着き、駅の駐車場に停めてあった車に乗って、午後10時半無事に家に帰り着いた。
家の中は、熱気がこもっていたので、窓を全開すると涼しい風が通り抜けて行った。
広島や京都、東京とは暑さの質が違うのを、肌で感じた。