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2012年10月04日 (木) | Edit |
今日は東御美術会の例会の日。台風の影響で今日は雨かもしれないと、室内の静物画だったら休むつもりでいたが、昨夜の天気予報では一日晴天となったので、出席することにした。
今回は、バアにはお弁当作りを頼まず、コンビニ弁当にしたので、集合場所の中央公民館に行く前に田中のセブンイレブンに寄って、おにぎりなどを買った。
今回は前回までより参加者が多かった。
写生場所は、別所温泉に近い独鈷山の麓の舌食い池というところだった。
去年水彩画教室で、模写した先生の絵が描かれた場所だった。
独鈷山の麓、舌食い池
自分の目で見ながら描くのは初めてだが、模写で2枚描いたので、構図などは模写した先生の絵を思い出しながら描いた。
模写した絵とは描いた季節が違うので、山容の色合いは全く違う。
自分なりに絵の具を混色して描いた。
山は時間とともに、山襞などの濃淡が刻々変化するので、午前と午後では、山肌の濃淡が全く逆になって、描きながらどっちに影を付けたらいいのかわからなくなってしまった。
今回は、渓流の絵で失敗したように、色が薄くならないようしっかり絵の具を溶かして描いたつもりだが、まだ思ったほど濃く色を出せなかった。
午後2時半まで描いて終了となった。
まだ色が薄いジイの絵 美術会の人たち

今回は、会長や顧問が来なかったので、みんなの作品を並べて行う講評はなかった。
大きなため池の淵の木陰もないところで描いていたので、陽射しが強く真夏のような暑さだった。
家に帰って鏡を覗くと、鼻の頭や頬、手のひらなどが日焼けして赤くなっていた。
昨夜のNHKの「ためしてガッテン」でビタミンDを作るために太陽に当たると効果があると言っていたが、当たり過ぎはよくないとも言っていた。
今日は間違いなく当たり過ぎの方だ。
家に戻って、外がうす暗くなるまで、描いてきた絵の仕上げをして過ごした。
一日水彩画三昧となった。