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2012年11月22日 (木) | Edit |
朝5時に起床。以前から一度行きたかった愛知県の香嵐渓の紅葉を見に行くためだ。
例年より早めの紅葉ということで、天気予報などを勘案して、行くなら今日と決め、昨夜は早めに寝て準備した。当初愛知県にあるということで、一泊で行くしかないと思い込んでいたが、調べてみると意外と長野からはアクセスがよくて、日帰りで十分行って来られることが分かった。
6時に家を出るつもりが支度に手間取り、15分過ぎに出発。
和田峠を越えて岡谷に出て、岡谷インターから高速に乗り、岡谷ジャンクションで中央自動車道に入り、飯田インターで高速を降りて、国道153号線で足助に向かった。
9時50分に足助観光協会の駐車場に到着した。
国道周辺の公営、民営の駐車場は満車状態だったが、運よくすんなり駐車することができた。
約3時間半のドライブだった。
巴川の両岸に植えられたカエデの量は半端でなかった。
川に沿ってしばらく歩いたが、長野の松川渓谷よりも質量ともに比較にならないほどの規模だった。
平日だというのに人出もすごかった。
駐車場から見どころの巴川に行くまでの間は、両側にお祭りのように屋台が並び、行き着くまで他の観光客と何度もぶつかりそうになった。
香嵐渓の紅葉 吊橋にも人がいっぱい
1時間ほど紅葉を堪能した後、足助の古い街並みが残されている中馬街道、塩の道を歩いた。
平成23年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されたエリアだ。
東御市の海野宿は昭和62年に選定されているからそれに比べるとまだ選定されて間もない。
そのためか、あるいは遅きに失したのか、連続した建物の一部がかなり改装されていて、古い建物と混在してアンバランスな印象が否めない。
せっかくの観光資源があるのに、香嵐渓にあふれるほど来ている観光客を、川を挟んだもう一方のこの通りに呼び込めないのは残念だ。
12時近くなったので、近くのお蕎麦屋さんに入ったが満席で諦め、次の洋食レストランも、店内は空席があるのに、待っている人が何組もあり、10分名前を書いて待ったが、一向に前へ進まず、ここも諦めて、駐車場に戻った。
豊田市まで足を伸ばして、そこでお昼を食べることにした。
足助に向かう反対車線は、名古屋方面から来る車で大渋滞になっていた。
豊田市には、40年ほど前に来たことがあるが、さすが企業城下町、大都会になっていた。
一昨日寿司処でお刺身定食を食べてがっかりしてしまったので、あらためてお寿司が食べたくなって、回転寿司の看板が見えたのでそこに飛び込んだ。
三河湾の魚介類直送の店、という看板通り新鮮なネタのお寿司を美味しく食べることができ、フラストレーションを解消することができた。
豊田から戻る際は、渋滞していた足助周辺を避けたかったが、ナビにしたがって走ったため、途中で30分ほど渋滞に巻き込まれたが、何とか迂回して、事なきを得た。
帰りは4時間強の時間がかかってしまったが、午後6時20分に家に無事戻ることができた。