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2013年05月09日 (木) | Edit |
今朝の気温は7℃だったが、その後うなぎ上りに気温が上がり、真夏のような強い陽射しになった。
野菜の苗がこの暑さにクタッとなってしまった。
植物だけではなく、人間も同じ、畑に出るのはそこそこにして、午前中は家の中で本展に出す絵の手直しをした。
あらためてビデオに収めてあった指摘事項をパソコンで再確認してから、手直しの作業を始めた。
新しい石を描きこんだり、水の色や林の色を大きく描き直すため、絵の具を水を含ませた海綿で拭き落とし、乾いてから新しく描き直した。
林の中の杉の木の幹を1本消した。
石は4個ほど水の流れを消してそのあとに描き加えた。
だいぶ今までのものと構図が変わったが、散漫になっていた水の流れが、本流だけが強調されるようになり、絵に動きが出たように思う。
林も奥行きが出たようだ。
水の影が強すぎる、という指摘にもこたえて、水面に光が当たる感じを出してみた。
まだすべて納得できたわけではないので、14日に行われる第3回作品研究会までに、もう少し手を入れてみよう。
午後は、バアが一人で上田まで出かけたので、留守番をしている間、先日切った松の木を焼却処分した。
真夏のような暑さの中だったが、久し振りに風も弱くなったので、燃やすことにした。
このところ毎日のように、東御市の災害情報メールで、野焼きの延焼火災や枯草火事のメールが入っている。
この時期は、田んぼの代掻き前の作業として土手や畔を焼くことが多いので、強風にあおられて、畑や山林に燃え広がることがあるようだ。
先日も車山・霧ケ峰高原で行われている恒例の野焼きで予定の10倍以上の面積に燃え広がり、貴重な高山植物にも被害が出た、と報道されていた。
我が家の火燃やしでは延焼する心配はあまりないが、慎重に燃やした。
特に松は油分があるので燃え始めると激しい火炎が昇って勢いよく燃える。
30分で全部燃やし終わった。積み上げてあった畑の隅がすっきりした。
日燃やしの後西日を受け始めた玄関の温度計を見てびっくり、40℃になっていた。
決して温度計が壊れたわけではない。
気温は40℃になっていた
午後4時に、彩明会の会長さんの家に、パソコンでビデオに撮った作品研究会の模様を見てもらうため3時半過ぎに家を出た。
上田に出かけてまだ戻っていなかったバアとは、途中の道路ですれ違った。
お互いに相手が分かって手を振り合った。
会長さんは、もうビデオで確認するまでもなく、指摘された個所を見事に修正して、一段といい出来の作品に仕上がっていた。
会長さんに背中を押される感じで、一緒に本展に出品することになりそうだ。
家に戻った後、野菜の水やりをした。
畑の土は乾いてフカフカになっている。
今度の土曜日の彩明会は、雨の予報で15日に延期になったが、写生に雨は禁物、ここは旅行から帰国して以来一度も雨が降っていないので、一雨欲しいところだ。