梅雨前線が東に去って今日は日本列島全体がすっぽり高気圧に覆われたようだ。
朝からいい天気でお出かけ日和。
今日は、バアのシニア大学2日目の講義のある日で、バアは9時前に佐久合同庁舎へ出かけて行った。
留守番のジイは、バアを見送った後は畑の草取りを始めた。
雨をたっぷり吸いこんだ畑の土には、雨後の竹の子ならぬ雑草がもうびっしり出始めていた。
雑草もさることながら、蒔いた野菜の種も芽を出し始めた。
落花生は、もうほとんど発芽し、19日に蒔いた枝豆も出そろった。
一緒に蒔いたカボチャも全部大きな葉の新芽を出した。あとはこまめに草を取り、追肥さえすれば収穫が期待できるだろう。
1時間もしないうちに、強い陽射しで汗が噴き出した。
午後は、コメリに行って市場調査していた刈払機を購入した。
いろいろホームセンターを見て歩いて、コメリの排気量26㏄のものに決めた。
メーカーは、丸山製作所となっているが、コメリオリジナルモデルで、メンテナンスや部品はコメリで対応している。
エコタイプや簡単にエンジン始動できるモデルもあったが、店員の説明を聞いて、それだけの付加価値を付けなくても、こちらが求めるパワーや操作性は、値段の低いものでも十分ということが分かったので、それに決めた。
今までのものに比べるとかなり力がありそうなので、明日にでも試しに草刈りをしてみよう。
刃の大きさも今までの230ミリより一回り大きい255ミリあり、いかにもよく切れそうだ。
今回は古い刈払機を持ち込まなかったが、近いうちに引き取りをしてもらうつもりだ。
まだまだ部品を取り換えれば、使えるかもしれないが、新しい刈払機のパワーを経験したら、多分二度と使いたくならないだろう。
今日の朝日新聞の一面には、安倍政権の成長戦略の素案には、原発活用が盛り込まれる動き、と報じられている。
安倍首相自ら海外への原発売込みといい、民主党政権の2030年代原発ゼロ、をゼロベースで見直すと言ってはばからない政権発足時からの趨勢からいって、当然の帰結ともいえるが、殺人兵器を売り込む死の商人と本質的に変わらぬ原発に対する姿勢は、断固許すわけにはいかない。
夕方、夕焼けが久しぶりに燃えるような赤さになった。
この空を目に見えない放射能でこれ以上汚してはならないとつくづく思う。