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2013年12月04日 (水) | Edit |
昨夜はブログをアップするつもりで書きはじめたが、ホテルから教わった無線ランのパスワードが違っていて、接続できずアップできないことが分かって途中でブログをあきらめた。
今朝も朝からいい天気だったので、少し早目の8時40分にチェックアウトして、昨日いけなかった最西端の入道崎に先ず行った。
初冬の今の時期、寒風吹きすさぶはずの入道崎だが、今日は穏やかに晴れていて絶好の観光日和となった。
しかし人っ子一人おらず、ジイとバアだけで入道崎一面を独り占めした。
貸切の入道崎にて
入道崎の次は、八望台という展望台。ここも駐車場も展望台も貸し切り状態で、戸賀湾、一ノ目潟、二ノ目潟から遠く白神山地の山並みまで一望できた。
貸切の八望台 八望台の駐車場はわれらの車1台
高台の八望台から、なまはげ館、男鹿真山伝承館、真山神社へ行った。
伝承館では10時からのなまはげ実演に滑り込みで間に合った。
最初になまはげの由来の説明を受けた後、家になまはげがやってきて家の主とのやり取りを秋田弁でする実演だ。
雪深い冬の間囲炉裏に当たってばかりで怠けないよう、なまはげが諭す設定だ。
男鹿半島でもいろいろななまはげや、なまはげのしぐさが集落ごとに違っているようだが、こんな習俗の中に、秋田の生活のありようがにじみ出ている感じだ。
男鹿真山伝承館 なまはげ実演
次に男鹿半島最後の観光地に選んだのは、寒風山展望台。
円形の回転展望台のあるところまで行ったが、そこには4台ほど車を停めるスペースがあったが満車。
仕方なく下の広い駐車場まで戻って車を停めた。
そこから展望台までは、登り坂を100m以上登らなければならなかった。
回転展望台には、入場料500円が必要ということで、展望台には入らず自分で展望台の周りを回って景色を眺めた。
寒風山からの八郎潟展望
この展望台を最後に男鹿半島に別れを告げ、大潟村役場に行った。
ここは、八郎潟干拓事業のあったところだ。
ちょうど昼休みなったところで申し訳なかったが、ここで八郎潟に関する資料をもらい、一番の見どころとして経緯度交会点を教えてもらった。
そこはほぼ干拓地のど真ん中、四方八方田んぼだらけの大耕作地が広がっている所で、北緯40度、東経140度のラインが交わる場所だ。
八郎潟の経緯度交会点 四方田んぼの八郎潟
時間があれば、干拓博物館に行きたいところだが、午後1時半には秋田駅前のレンタカーに戻らなければならないの、諦めて秋田駅に戻ることにした。
駅の近くで給油してレンタカーに戻ったので1時32分だった。
多少の遅れは大目に見てくれるそうで、初回金の5,000円だけで済んでしまった。
駅の近くでお昼を食べ、時間を調整した後、3時50分発の新幹線に乗車、大宮に7時22分着、エキュートで夕食の弁当を買い、8時10分大宮発長野新幹線で上田に9時20分着、しなの鉄道9時46分上田発で田中駅9時57分に着いた。
外は冷え込んで寒かった。この4日間ずっと暖かったが、最終日の最後に来てようやく寒さを感じた。
4日間置いていた車のフロントガラスは凍って真っ白になっていて、エンジンをかけて温めてもなかなか融けてこなかった。
10時20分無事帰宅した。
この4日間天候に恵まれ、いい観光ができた。
大人の空実倶楽部パスを使った旅も満更ではなかった。