昨夜12時ごろから降り出した雪が、朝起きてみると5㎝ほど積もっていた。
まだボタン雪が降っていたが、間もなく雨に変わり、木の枝に積もっていた雪は、雨で洗い流されたように地面に落ちて行った。
気温は、プラス1℃だったので、雪も雨に変わったのだろう。
雨に変わらなければ、また雪掻きに汗をかかなければならなかっただろう。
日中も雨が小降りになることもあったが、降り続けた。
　
今日はどこへも出かける予定がなかったので、一日家で過ごした。
もう数日前からバアがトルコ旅行の準備を少しずつ始めていたので、ジイも衣類などタンスから引っ張り出して、準備を始めた。
トルコの3月の気候は、東京と同じようなものとガイドブックにあるが、それに合わせればいいのだが、長野に暮らしていると、東京の気候が今一つピンとこない。
季節の変わり目だからなおさらだ。
こちらでは、まだまだ真冬の服装を手放せない。
しかし、冬物一色で服装を準備するとかさ張るし、春先の暖かい日でもあればとても冬物を着ていては暑くてたまらないだろう。
両方をバランスよく持っていけばいいのだろうけれど、手荷物の重量制限もあるので余分には入れて行けない。
かさ張る冬服は少なめにして、山用の長袖のシャツを多くして、寒い時だけ上にノースフェイスのフリースを着るように準備した。
まだ出かけるころにはだいぶ陽気も変わってくるだろうから、もう一度見直すようになるだろう。
手荷物の計量器ではまだ十分余裕がありそうだ。