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2014年09月11日 (木) | Edit |
今日は朝からいい天気だった。
西隣の畑でセンブリを栽培しているTさんたちが、センブリを収穫していた。
先日花が咲き始めていたが、今は満開だ。こういう時期に根こそぎ収穫するようだ。
3年かけて育てて収穫する、ということを聞いたことがある。
日頃のTさん夫婦の農作業の様子を見ていて、農業も大変な職業だと思う。
朝起きて新聞を取りに外へ出るころにはもう一仕事終っている様子だ。
晴れが続けば水やりを一日に何度かやりに来ていた。
手塩にかけて育てたセンブリを収穫している今が、一番労が報いられる時なのだろう。
顔を合わせて挨拶すると明るい声が帰ってくる。
センブリの収穫風景 センブリの畑 センブリの花
北海道では、大雨で特別警報が出されて、苫小牧に住む義姉家族の心配をしたが、こちらは大雨とは縁がないような青空だった。
遠目にも田んぼが黄色く色づいてきているのが見えた。
近くのそば畑が真っ白になっていた。
午前中の晴れ間の風景
午前中ナスやピーマン、オクラなどを収穫した後、ダイコンの間引きをした。
ダイコンの種は指でつまめるほど大きめなので、種を植えるときに2個ずつ植えたが、ほとんど発芽した。
同じような大きさの苗のどちらを抜くか迷うところだが、葉の広がりの大きさを基準にして、小さい方を抜いたが何とも抜くのが忍びなかった。春に播いたダイコンは、発芽率が悪くあとからまた播いて補ったが、半分以上は表面がごつごつしたまずそうなものになって捨ててしまった。
今度の種はJAファームで買った種だ。種と一緒に買った秋冬野菜も順調に育っている。
秋冬野菜は順調に育っている
お昼に、久し振りにポテトサラダを作るとバアが準備を始めたが、サラダに使う玉子が足りない、というので立科町のツルヤまで買いに行った。
こういう時に活躍するのは軽トラだ。ジイがひとっ走りして、買ってきた。
午後2時ごろから段々雲が広がってきて、遠くで雷が鳴っている音が聞こえてくるようになった。
3時ごろになって、大粒の雨が落ちてきたかと思うとあっという間に土砂降りになった。
真上で稲光と落雷の音がするようになった。1時間ほどで雨は小康状態となった。
夕方のニュースで、東御市内の浅間山側の方で降雹があった、と報じられていた。
すぐに巨峰は大丈夫だろうか、と心配したが、ブドウ園では網や袋を掛けていたので、今のところ被害の報告は入っていない、とのことだった。
リンゴのことも心配だが、こちらはニュースになっていなかった。
庭のヤマボウシの赤い実が雨に打たれて、ほとんど落ちていた。
午後3時ごろから大雨に 雨で落ちたヤマボウシの実
昨日原子力規制員会は、新規制基準に基づく九州電力川内原発の設計変更の申請を許可する決定をした。
福島原発の後始末が迷走しているさなかに、いよいよ原発の再稼働が始動する。
人知ではコントロールできない原子力をまだこれからも使い続けるこの愚かさは、なんと言ったらいいのだろう?