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2014年09月19日 (金) | Edit |
今朝はグーンと冷え込んだ。あまりに寒いので外の温度計を見たら6.5℃になっていた。
先日13℃を記録して驚いたがそれどころではなかった。
6.5℃を示す温度計
今日のニュースで野辺山や菅平では、0.2℃になったと報道されていた。
平年の10月中、下旬の気温だという。立科町の観測点では最低気温は4.1℃を記録。
今朝は、雲がなかったのでおそらく放射冷却で冷え込んだのだろう。
昨日の天気予報では朝から夜まで晴天になる、ということだったので、バアの要望もあり、蓼科山の近くの八子ヶ峰(やしがみね)に行くことにした。
登山口まで行くのにそれほど時間がかかるわけではないので、立科町のツルヤが開店する9時半に合わせて家を出た。
開店間もないツルヤでお昼のお弁当を買って、そのまま車で登山口まで走った。女神湖を過ぎ、奥蓼科へ抜ける道路の途中すずらん峠にある駐車場に着いたのは10時10分。
登山口からの登り始めの20分ほどはきつい登りもあったが、樹林帯を抜けてヒュッテアルベリオの見えるところまでくると、眼前に蓼科山が青空にそびえたっていた。
毎日家から眺める蓼科山は、柔らかな丸みがかわいく見える山だが、さすがに目の前では雄大に見える。
ヒュッテから先は広々とした視界の中の尾根歩きで、これならバアも歩が進む。
ヒュッテアルベリオ 間近の蓼科山
白樺2 in 1スキー場のリフトのあるピークには、1時間ちょっとで到着した。
少し早めだが、リフトの降り場の板敷のところに座り、足を空中に投げ出してお昼を食べた。
スキー場のゲレンデを眼下にして食べるお弁当は最高だ。
白樺湖の3分の1ほどが見え、遠くには女神湖も見ていた。
八子ヶ峰山頂の標柱 スキー場リフト乗り場からの景色
歩数計をみるとまだ5,000歩を越えたところで、歩き足りない。
時間もあるので、白樺湖が真下に見えるところまで行くことにした。
30分以上歩いてようやく白樺湖が見える地点まで行けた。
なかなか見えてこなかったので途中で引き返そうかと思ったが、諦めずに進んで正解だった。
白樺湖の眺望
帰りは、スキー場のリフトのあるところまでのだらだらした登りでバアが足をつってしまい、痛そうにしていたがこればかりは代わってやるわけにはいかない。
ストックで手を繋いで引いてやった。
登り始めの時は空全体が青空だったが、帰るときには空の半分以上が雲に覆われ、日差しも弱くなったので、歩くには暑くも寒くもなくちょうどよかった。
往復でちょうど4時間、午後2時10分に駐車場に着いた。
帰りは、女神湖によって、バアに先日彩明会で写生に来た場所を案内した。
実際の風景と絵に描いたものとは必ずしも同じにはならないが、雰囲気はわかってもらえただろう。
女神湖の風景
家には3時過ぎに帰ってきた。
今日は八子ヶ峰の頂上でお昼を食べているときに、ミッチャンからメールでハナが久し振りに戻ってきた、という連絡があったので、家に帰ってすぐにヤマちゃん家の前に行くとちょうど猫たちが全員集まっていた。
3匹の子猫たちが揃ったのは5日ぶりぐらいか。
マルがいなくなった時も、ブログに書いた翌日に姿を現し、今回もハナのことを昨日書いたばかりだった。
まずは無事で胸をなでおろした。
戻ってきたハナ 全員そろった子猫たち