今日は二十四節気の「雨水」の日、雪が雨に変わり、氷が解けて水になるころということらしい。
我が家の北側のため池も先週から徐々に解け始め、昨日まで半分ほど残っていた氷が今日は全面解氷していた。
写真には撮れなかったが、水鳥が飛来して水面を泳いでいた。

朝の気温は、マイナス1℃とこのところ氷点下1，2℃当たりのところを行ったり来たりと、少しずつ気温が上昇していることが思い知られる。
昨日降った雪は、さすがにその日のうちには溶けずに残っていて、朝の光に眩しく輝いていた。

午前中、千曲川の絵を先日先生から指摘された個所などを手直しをした。
そのあと全体を見直すと、絵の右上方の木の繁りかたが不自然に見えた。
絵の元になっている写真をよく見ると、右上方の木の枝や葉は、手前の岸辺に生えている木が写り込んでいるものだった。
向こう岸の林の中に周りと異なる樹種の木が生えているものと思い込んでいたが、そうではなかった。
構図的にも上流に向かって林が切れて空が見えてくるように描き直そうと思う。
色を落とした後、紙が乾かないのでお昼前で絵を描くのは終わりにした。

今日は午後から彩明会の会員展の受付当番になっているので、少し早目の昼食を取った後12時過ぎに家を出た。
午後1時から5時までが担当だったが、早く着いたので午前の当番と交代した。
会長さんは、朝から来ていて、昼食の時間を除いて午後も3時半ごろまで、受付を一緒にしてくれた。
午前中里山同好会の仲間が見に来てくれ、会長さんとも話をして帰ったそうだ。
昨日あたりは雪もあって出足が少なかったようだが、今日は午後だけでも26人の来館者があり、この4日間で155人になった。
おかげで受付にいても退屈することはなかった。
ジイが受付をしている間、バアは明日のシニア大学の卒業式を前に、上田の美容院に髪のカットに一人で行ってきていた。