今日は朝から曇り、午後からは雨になる予報も出ていた。
気温は1℃、完全に三寒四温のモードに入ったようだ。
午前11時前に防災情報メールがあって、長野気象台がこの地域の大雪注意報を発表した、という内容だ。
本当かよ、と思いながら空を見上げたが、まだ雨も降っていなかった。
ようやく12時ごろになって小雨が降り出した。
この時点で気温は5℃、上空の気温はわからないが、地上でこのぐらいの気温なら雪になるはずがない。
午後は、夜暗くなるまで雨が降ったり止んだりだったが、その後月も星も見えるようになった。
大雪注意報は午後8時前にようやく解除された、というメールが入った。
長野気象台は、担当者が変わったのか、予報を外すことがやけに多くなった。
今日は一日すっきりしない天気だったので、ほとんど外に出ることもなく家の中で過ごした。
先日の彩明会の会員展で先生から講評を受けた絵のうち、栃倉の棚田の絵を指摘された個所などを修正した。
さらに女神湖の晩夏を描いた40号の絵も、先生から指導を受けたところの手直しをしたら、少し見栄えがするようになった気がする。
絵筆をとったついでに、以前に描いたみちのく釣行のときの師匠の釣り姿を描いた絵を、かなり色を落としてあらためて描き直した。
堰堤から落ちる滝のしぶきが霧になっている様子を描き表したかったが、思い通りには描けなかった。
光と影をもっとうまく描きたいものだ。この絵は10号なので、いろいろ実験でまた描き直してみよう。

今日は、職場のセクハラ発言に対する懲戒処分の妥当性が問われた裁判の最高裁の判決が出た。
セクハラ発言に対する厳正な処分は当然のものという内容だ。
裁判で取り上げられたセクハラ発言は、ジイが若い時は、よく職場や飲み会の席で、同じような言葉が会話の中で飛び交っていたものだ。
ジイには記憶がないが、結構飲んだ勢いで同じようなことを言っていたかもしれない。
おそらくそれで傷ついた人もいたことだろう。
世の中の男どもは、心して自分の言葉に責任を持たなければいけない。