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2016年05月31日 (火) | Edit |
今日は朝から青空となった。
朝7時過ぎに可燃ごみを出しにステーションまで行く途中の畑では、Tさんがもう仕事をしていた。
しゃがんで土の様子を見ていたので、挨拶を交わした。
この時は涼しい感じだったが、陽が昇るにつれて気温も上昇した。
9時半ごろから庭の草取りに精を出した。
雨の翌日で土がまだ柔らかいので、草取りには最適だ。
砂利の下から生えている草は根がしっかりしているので、手鎌で掘り起こしながら抜いた。
西側の道路に沿って植えてあるドウダンツツジの周りは、芝草がはびこっていて、毎年一回は土を掘り起こして根絶やしするのだが、すぐに生えてきてしまう。
地中10cmぐらいの深さの間に、何重にもネットワークのように根が張り巡らされているようだ。
お昼では終わらず、午後3時までかかってようやく草取りが終わった。
ドウダンツツジは植えてから数年になるのに、冬は厳しい寒風に晒され、夏は根元で芝草に養分を吸い取られてしまうのか、植えた時の大きさを維持するのがやっとのようだ。
午後からは日射しが強くなって、草取りをしていてくらくらしてきたので、あわてて冷たい氷入りのお茶を飲んで水分を補給した。
草取りぐらいで熱中症になったら笑い草になってしまう。
ドウダンツツジ周りの芝草取り
草取りの後は、ほてった体を冷ますため、ジイ小屋で絵を描いた。
余里の民家を描いた絵の手直しをした。
絵の上部のスギ林の木の太さを細くし、林の手前の土手の草の色を、ウルトラマリンブルーで暗くした。
遠近感を出すためだが、少しは変わったか?
余里の民家の絵
このあと、野尻湖で写生した時に、あとで絵の中のヨットを描き直す参考にするために撮った写真をもとに、野尻湖に浮かぶヨットを主題にした風景を描くことにした。
今の東御美術会の会長は、長年船をテーマに描いている人で、ジイが水彩画を始めたころ、会員展を見に行った時に、会長さんの描いた船の絵を見て強く印象に残った。
当時は顔も知らない人だったが、名前だけは覚えていて、美術会に入会した時に初めて会ったときに、すぐに船の絵を描いた人だと分かった。
その時は、こんな船の絵が描けたらな、と思ったものだが、今回初めて野尻湖の写生で、目の前に浮かんでいるヨットを描く気になっていざ描いてみたら、水に浮かぶ船を描くのは、建っている家を描くよりさらに難しいことが分かった。
今日はそのヨットを、描いては消し描いては消しをしているうちに、夕食の時間になってしまったので、途中で終わりにした。
絵の主題にした船
バアが畑からハツカダイコンを収穫してきた。
先月エンドウマメを植えるために作った畝の余ったスペースに種を蒔いたものだ。
買ってきた苗での最初の収穫はエンドウマメだが、種まきから始めての初収穫はこのハツカダイコンが第1号となる。
キュウリも小さな実が付いていた。
時間差でポットで作っているキュウリ苗も間もなく畑に移植できるまでに育ってきた。
ハツカダイコンの初収穫 キュウリの実ができている