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2016年07月26日 (火) | Edit |
今日は朝から痛ましい事件が報じられていた。
相模原市の重度の障害者入所施設で、元職員が入所している利用者を次から次と刃物で切り付け、19人が死亡、26人が重軽傷を負った事件だ。
元職員ならば被害者となった人たちが社会的にどういう立場に置かれていたか理解できていたはずだ。
どんな障害を負っていても、一人の人間としての価値にかわりはない。
犯人像はまだ明らかになっていないが、退職した背景には、思想的にか精神的に問題を抱えていたのだろう。
それにしても一人でこれほどの大人数をわずか1時間ばかりの時間に死傷させることを許してしまった防犯体制に、今の障害者施設をはじめ様々な福祉施設の人材不足の課題が浮き彫りになった。
今日は9時過ぎから待望の雨が降り出した。
日本に帰ってきてから1週間雨らしい雨が降らず、畑もカラカラに乾いていたので、いいお湿りになった。
久しぶりの雨
午前中から旅行の写真のブログへの貼り付けの作業を始めた。
昨日まで唾を飲み込むのも痛かった喉が、今日は少し痛みが引いてきて、ようやく時差ぼけの体調不良から解放される兆しが見えてきた。
午後は、バアの誕生日を祝う「ケーキを食べる会」を実施した。
3日前に下見をして中に入らなかった「すみれ屋」という喫茶店だ。
高速道路の上にある真田から菅平へ抜ける道につながる道路沿いにあるお店だ。
個人の住宅のような店構えで、中は喫茶室のほか、ギャラリーもあって今はキルト製品が陳列されていた。
絵画展も時折開かれているようだ。
目の下を高速道路が走っているので、少し騒音はするが、見晴らしは抜群だ。
晴れていたら八ヶ岳や、富士山、北アルプスも見えそうだ。
我が家のある八重原台地は雨が降っていてもよく見えた。
ケーキは、2種類あるといたのでそれを頼んだが、在庫切れで抹茶のロールケーキしか残っていなかった。
コーヒーのカップと皿は4人とも違うもので、全部ウェッジウッド製だった。
3日前に下見で行ったお店の紙コップとは随分違う。
やはりカフェには室内装飾、調度品などそれなりの雰囲気が必要だ。
喫茶店すみれ屋 抹茶ロールケーキ お店からの景色
出かけるときには強い雨が降っていたが、帰る頃には雨が上がっていた。
家に戻ってから、また旅行のブログに写真を張り付ける作業の続きをした。
午後11時までかかって何とか完了した。
ブログの文章も書き加えたり、訂正したりした。
2回目のザルツブルグやザルツカンマーグートへの旅は10年前ごろと持っていたが、今回のブログの修正に合わせて、古いアルバムを見たらちょうど20年前の1996年の5月のことだった。
ハルシュタットやザンクト・ボルフガンクの湖畔を歩いても記憶が蘇ってこないはずだ。
昨日のことさえ思い出すのが難しい年齢になっているのだから・・・。