夜中に雨が降ったようで、外やデッキが雨で濡れていた。
朝のうち曇っていたが次第に青空が広がってきた。
それでも空の半分には、台風の影響か分厚い雲に覆われていた。
　
小谷村で行方不明になっていた小学1年生の女児が遺体で見つかった。
渓流の釣り場にしている姫川で発見されたので、一層不憫さが募ってしまう。
軽トラのナビシステムや荷台の荷物などを片付けた。
2年半田舎暮らしの必須アイテムとして十分楽しませてもらったが、これで乗れなくなると思うと、一抹の寂しさを感じる。
今日も不安定な天候のせいもあって、どこにも出かけなかったので、ジイ小屋でしばらく過ごした。
東御美術会会員展に出品する2枚の絵の手直しをしたり、6月に写生に行った嬬恋高原のキャベツ畑の絵を手直ししたりした後、海外旅行3作目のデッサンを始めた。最初のハイキングで行ったゼーフェルダーシュピッツェの山並みを描いた。
まだデッサンの途中だが、山のスジを4Bの鉛筆の芯を横にして描いてみた。
今まで国内の山の風景を何枚も描いてきたが、山のスジを上手に描けたことがない。
今度の絵で新しい試みで、デッサンの段階でしっかり山のスジを描いて見るつもりだ。
台風10号は、八丈島近海で発生した後、普通の台風では考えられない西寄りのコースを取って大東島近くまで行き、そこで停滞している間に勢力を強めて、再び日本列島に向けて北上してきた。
今は発生した八丈島付近を通過して日本列島に近づいてきている。
明日には北関東から東北にかけての太平洋岸から日本列島に上陸し、日本海に突き抜ける予報が出されている。
ジイたちが住んでいる長野は、影響が少なさそうだが、気象観測史上初めてと言われる東北地方から上陸しそうなこの台風、被害の少ないことを祈るばかりだ。
岩手の師匠のお米やそのほかの農作物も心配だ。