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2017年03月07日 (火) | Edit |
今日は上田支部の例会があるので8時半に家を出た。
車についている温度計で外気温は0℃になっていた。
最低気温はマイナス3度でそれほど冷えたわけではないが、陽が昇ってきても気温は上がってこないようだった。
フロントガラスが汚れていたのでウォッシャーをかけたいところだが、フロントガラスが凍ってしまうといけない、と思いとどまった。
神川公民館には15人ほどが集まった。
すでにジイのように県展に出品する作品を、画材屋さんに預けてしまった人もいたが、明日取りに来てもらうことになっている人や、直接信濃美術館に運び込む人など7人ほどが作品を持ってきたので、絵を描く前にその作品の研究会が行われた。
ジイも県展ではなく東京展の候補の一つとして持って行った絵をみんなに批評してもらった。
上田支部の作品研究
県展に出す作品は、その先の東京展を見据えて作品を仕上げてくる人が多いので、見応えのある作品が多かった。
批評してくれる人たちも、東京展を意識して作品を見てくれたので、ジイの絵にとってもいろいろ参考になった。
11時過ぎに持ってきた人の作品研究は終わった。
中途半端な時間だったので、早やお昼を食べることになった。
食べ終わった後で、静物画を描くのかと思ったが、画題を持ち寄る人も少なかったので、結局今日はこれで終わりということになった。
明日画材屋さんが取りに来る人もいて、今日中に手直しが必要な人もいたので、早めの解散となった。
家に戻る途中、あまりに早く戻ってバアが驚くといけないので、連絡をした。
家に戻ると、バアも早めにお昼を食べた後だった。
午後2時ごろから、風花が舞い始めた。
作品研究会で指摘されたことを忘れてしまう前に、紅葉の千曲川の絵の手直しをした。
川の色をもっと濃くすること、空に白い雲を付けること、空に伸びる枝はもっと暗くすることなど・・・。
もうこれ以上いじると絵の具の色が濁ってきそうだったので手直しは終わりにした。
そのあとは、雪の千曲川の絵に取り組んだ。
枯れた枝の部分をどうやって描けばいいか悩んでいるが、試しにブラシ状の絵筆を使って描いてみた。
画面の右側の遠いところはこれでいいのだが、岩場の目線の近い部分は、細い筆で丁寧に書かなければならないか?
手直しした紅葉の千曲川 枯れ枝を描く筆 雪の千曲川
ジイ小屋に行ったときには風花が舞う程度だったのに1時間もしたら、気が付いたら外が白くなってきていた。
あられのような1~2㎜ほどの白い粒の雪になってあっという間に一面の雪景色になった。
4時ごろまで降った後、雪雲が去ってまた青空が出てきた。絵にしたいような景色だった。
雪があっという間に積もった 雪の後の晴れ 流れる雲