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2017年05月20日 (土) | Edit |
今朝は雲一つない快晴になった。
出発を2時間遅らせて9時出発とした里山同好会の例会に参加するため、8時半前に家を出て、途中コンビニでお弁当を買って中央公園の駐車場に行った。
8時40分に到着、一番かと思ったが早くも一人来ていた。
今日は総勢で9人だったが、いつも車を出してくれる人が欠席だったので、軽トラで来ていたKさんが、家に戻って5人乗れる車に乗り換えて来てもらった。それで出発時間が20分遅れとなった。
白樺湖、大門街道から茅野市を経由して杖突峠を越え、高遠から旧長谷村美和ダムへ。
そこから南アルプス林道に入る出発点の仙流荘まで車で行った。
11時45分仙流荘に到着した。
バス発着所
この先は、林道開発の時に自然保護のため一般車両の進入を禁止することが地元との約束となっていて、この先はバス便となった。
バスの発着所にある駐車場に車を止め、12時10分発のバスの出発を待った。
バスの料金は片道830円だった。
自動販売機では、手荷物台込みで1040円の表示だったが、交渉して手荷物台は無料になった。
出発前の予定では、バスが出る前にお昼を食べることにしていたが、予定より仙流荘到着が遅かったので、お昼はバスの終着点歌宿まで行ってから食べることにした。
定刻通りバスは出発し、歌宿までの途中バスの中で運転手がマイクで観光案内もしてくれた。
最近子熊を見かけたという話があったが、誰かが途中でクマがいる、と声が出てバスが停車、乗客が一斉に指さしたほうを見ると子熊を見ることができた。
運転手さんがクマを見られるのは幸運と思ってください、と言っていた。
午後1時前に歌宿に到着した。
夏場のシーズンにはこの先の北沢峠までバス便があるが、今はこの歌宿までしか運行していない。
歌宿には鋸山が眼前に迫る場所に広場があり、そこでお昼を食べる場所もあったので、少し遅い昼食となった。
昼食の後集合写真を撮り、午後1時半に歌宿を出発して、バスで上がってきた林道を仙流荘に向けて歩き下った。
歌宿 集合写真
いつもはアップダウンのある山道を歩く苦しさを味わうが、今日はひたすら舗装された林道を植物観察をしながら下る行程なので、楽々と歩くことができた。
途中で見つけて写真に収めた花は二桁になった。
中でも特記するべき植物は、シナノコザクラ、イカリソウ、ホテイラン、チチブシロガネソウ、フタバアオイ、シロバナエンレイソウなどなど。
シナノコザクラ イカリソウ ホテイラン チチブシロガネソウ フタバアオイ シロバナエンレイソウ
4時半過ぎに、歌宿から仙流荘に戻る最終バスに途中で手を挙げて乗車するまで、約3時間沿道の草花に魅了されながら歩いた。
仙流荘まで歩くつもりだったが、距離的には歌宿から仙流荘までの中間地点ほどのところでバスに乗った感じだ。
仙流荘には4時45分に到着し、途中でバスに乗った料金を精算した。
途中乗車でも歌宿から乗るのと同じ830円の料金を徴収された。
5時ちょうどに仙流荘を車で出発し、往きと同じコースを走って、7時15分に中央公園に戻った。
家には7時45分に戻ってきた。外は真っ暗になっていた。
明日はまた東御美術会の一泊の写生旅行に出かけるので、大急ぎでブログだけ書いた。
写真は後日アップする。