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2018年01月12日 (金) | Edit |
今日はゆっくり寝ているつもりだったが、いつもと同じように7時前に目が覚めてしまった。
ホテルの部屋は暖房が効いて暖かいが、乾燥が強くて夜中に何度ものどが痛くなって目が覚めた。
午前2時ごろ加湿器が置いてあるのに気が付いて点けたが、その後も2,3度目が覚めた。
朝カーテンを開けると窓に結露が付いて外が見えなくなっていた。
結露を拭くと、朝日を浴びて白く輝く富士山が見えた。
朝の富士山
朝食はホテルのレストランでバイキング、その場で焼いてくれるオムレツなどまたお腹いっぱい食べてしまった。
9時にチェックアウトして、最初に東京駅に行った。
東京駅
東京駅の駅舎改修や周辺の道路の整備もすべて終わって、工事用のフェンスや柵もなくなり、皇居までまっすぐ歩いていけるようになったとニュースでやっていたので、その道を歩くことにした。
晴れているのにビルの谷間になって日陰の中ビル風もあって少し肌寒い中を歩いた。
ただ寒いと言っても、長野の寒さに比べればたいしたことはない。
道路は一直線だが、両側に車道があるので、交差点では二つの信号を渡らないとその先に行けない。
東京駅から20分かけて二重橋まで行った。
意外と空いていて、ここも外国人のほうが多かった。
小学生の遠足で来て以来だから60年ぶりぐらいか?
今回のホテルをJTBで手配したので、楠正成の銅像の近くにある楠公レストハウスで無料で休憩できるチケットが付いていた。
せっかくなので無駄にしないようそこまで足を伸ばした。
ドリンクバーで自由に飲みものが飲めて、菊の紋が付いたどら焼きまでもらったが、まだ朝食が胃に残っているので、コーヒー1杯だけ飲みどら焼きはお土産にした。
二重橋 コーヒーとどら焼き
皇居から日比谷公園に向かった。
こちらは学生時代何度も集会とデモのために来たことがあるし、2年前にも昔懐かしく歩いても見たところだ。
心字池の水が凍っていた。日比谷公会堂のところまで行って、引き返した。
日比谷公園心字池
東京駅まで戻らないで、有楽町から銀座教会の前を通り過ぎ、八重洲ブックセンターの前まで行くと、路上で広辞苑の宣伝をしていた。
10年ぶり7回目の改訂版が今日発売開始になったという。
テレビカメラが来て取材していた。
何をおいても広辞苑の時代を過ごしてきたが、今や分厚く重たい広辞苑を引かなくても手軽にスマホで検索できてしまう時代になってしまった。
それでも正しい日本語が廃れないためにも生き残って欲しい辞書だ。
最後は日本橋と新しいお店ができた室町界隈を歩いた。
麒麟の像の橋と、日本の道路の出発点の道路元標を写真に収めた。
日比谷公園から近いと思って歩いたが、東京駅丸の内口からずっと歩いたので、歩数計は15,000歩を超えていた。
田舎暮らしを10年もしている人間にとっては、人も車も怖くなるほど多い都会の真ん中は、2,3時間も歩くだけで疲れ切ってしまった。
日本橋 日本橋の道路原標
室町コレドで遅いお昼を食べたあと、地下鉄で池袋まで戻った。
午後5時50分発の高速バスをキャンセルして3時10分発のバスにして帰ることにした。
午後7時前に家に戻ってきた。
東京の生ぬるい寒さと違って、こちらは本物の寒さだ。すでに氷点下7℃を過ぎていた。
部屋の中も14℃まで下がっていたので、すぐに暖房を点けた。
夜、次女からメールがあった。昨日のブログがアップされていないので、具合が悪いのか心配するメールだった。
急いで昨日のブログの下書きに加筆し、写真を加えてアップした後、今日のブログも書いた。
子どもたちのチェックが入るので、毎日ブログが休めない・・・。