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2018年12月31日 (月) | Edit |
今朝も東の空が朝焼けで赤くなっていた。
冷え込みは昨日ほどではない感じだ。
今年最後の一日が明けた。
この1年、世界も、日本も、我が家もいろいろなことが起こった。どちらかと言えばいいことよりもよくないことが多かった。
世界的に政治が混とんとし、内戦で多くの人がまた命を失った。
経済的にも富めるものと貧しいものの格差が広がった。
国内の政治も、悪くなるばかりだ。
国民の思いに口先だけ寄り添うようなことをいいながら、やることは国民の思いから遠くなる悪政ばかりだ。
地震、豪雨災害など、自然災害も多かった。
中には人災と言ってもいい災害で亡くなった人もいた。
我が家も2月にバアが腰椎椎間板ヘルニアを発症し、3月に手術をした。2か月近く入院を強いられた。
ジイも8月に右手の親指の腱鞘炎になってから、日常生活に少し支障が出ることがあった。
二人とも肉体的には老化の兆しを否応なく認めなくてはならなくなった。
そんな1年でも生きて過ごせたのは、まだまがりなりにも平和な国であるからだと思う。
1年の締めくくりの朝、少し外の気温が上がってきてから、1階のガラスの窓ふきをした。
3か所も鳥がガラスに激突した跡が付いていた。
窓ふきの後は、1階のトイレ掃除をした。
そろそろトイレも故障しがちになってきている。
手の届かない個所には汚れが溜っていた。
掃除をしている間、バアはおせち料理の準備をしていた。
もうそろそろこういうおせち料理も作るのが大変になってきたね、といいながら大晦日が近づくと材料を買い揃え準備を始める。
何か1年のけじめとしてやらなければ、という感情が残っているのだろう。
これも今年はいろいろ食事作りもままならない時期もあったが、今は台所にまた立てるようになったからこそできることでもある。
お昼には、おせち料理の一つ、なますなどを試食した。
毎年同じ味、おふくろの味だ。子どもの頃から正月にはなます三昧だ。
昼食の後、バアに伸びた髪をバッサリ切ってもらった。
頭が軽くなった感じがした。
外の風は相変わらず強そうだったが、今年最後のリハビリウォーキングに出かけた。
始めは向かい風で足が進まなかったが、西向きにコースが変わってから寒さが感じなくなった。
以前に45分かかっていたコースを歩いて家の近くまで来たらまだ25分しか経っていなかったので、蟹原公民館まで行って戻ってきた。
リハビリウォーキング
リハビリウォーキングから戻った後、畑の平核無柿の剪定をした。
切った枝は正月2日に来る孫たちが焼き芋をしたがっているので、細かく切って燃やしやすいようにした。
ついでに古いベッドの宮の部分を壊して燃やす薪にした。
これで焼き芋ができる準備はできた。雨や雪、風がなければできるだろう。
柿の木
夜になって、年越しそばを二人で食べた。
おせちの煮物も一緒に食べたらお腹がいっぱいになった。
なにはともあれ元気にまたたらしい年を迎えられそうだ。