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2018年12月01日 (土) | Edit |
朝8時45分佐久インター南のバス停から高速バスに乗るため、7時50分に家を出た。
バスの予約状況を見たら満席に近いので、駐車場も混んでいると思い早めに出た。
バス停に着くと二人の女性係員がいて駐車場の空きスペースに誘導してくれた。
今までの倍近い駐車場が新たにできていた。これなら平日なら心配ないだろう。時
刻通りバスが到着し、終点の池袋にも予定より早く着いた。
池袋から地下鉄丸ノ内線で新宿まで行くつもりで乗ったが、途中銀座を通るので銀座で降りて、長野県のアンテナショップに行き、今日の釣友会の納会の参加者に渡す手土産を買った。
銀座から新宿に地下鉄で移動して、世界堂で筆や絵の具などを購入した。
上田支部の仲間から頼まれていた絵の具も買った。
釣友会の納会は上尾で行われるので、まだ時間があったのでカフェに入りお昼の軽食とコーヒーで2時間ほどゆっくりした。
読みかけだった原田マハの残りと新書版の本1冊を読み終えた。
新書版の本は「モネのあしあと」で副題に「私の印象派鑑賞術」と付いている本だ。
読み終えて、もう一度パリの美術館巡りやジヴェルニー、ルーアンなど訪ねてみたくなった。
カフェで時間を過ごした後上尾まで湘南新宿ラインで直通で行ける電車で行ったら、40分で行けてしまった。
6時の納会まで2時間以上時間があったので、ホテルにチェックインしたあと、荷物を置いて市内の街歩きをすることにした。
久し振り駅から市役所の建物まで歩いた。
道沿いの店舗には懐かしい昔ながらの店構えが残っているものもあったが、半分以上は建て替えられたり、別のお店になっていたりした。
市役所まで行くと、土曜日だが1,2階の市民課や福祉関係の窓口だけ開かれていたので、中を覗いてみた。
退職して11年近くになるが、初めて庁舎の中に入った。
窓口に座っている職員を見たが、知っている顔はなかった。
市役所
市役所の裏の職員駐車場も半分以下の面積になり、新しい住宅がいくつもできていた。
農協もJAさいたまになっていた。合併されたのだろう。
農協の裏のお昼を食べに行っていた蕎麦屋などもなくなったが、よく通った雀荘の建物は残っていた。
ただ看板が薄く剥げていたので、だいぶ前に閉店されたままのようだった。
かつての雀荘
上尾でもそうだが首都圏の町並みは、10年もするとすっかり変わってしまう。
ヨーロッパでは、100年以上前に絵画に残された町並みが、現在でも同じように見られるところが数多くあるというのに・・・。
風景画を描くときは、100年経っても変わらない山並みを入れて描こうか?
周りの風景はすっかり変わってしまったが、丸山晩霞の描いた八重原から見た蓼科山は今も同じ形で残っていた。
6時からいつものレストランで納会が始まった。
岩手の師匠は、畑で採れた長芋をお土産に運んできてくれた。
話が弾み、お酒も進んで気が付いたら10時になっていた。
お店のマスターの計らいで開店から閉店まで居させてもらった。
駅のペデストリアンデッキに飾られているイルミネーションが、以前より縮小されていた。
観光協会が集めた寄付金で運営しているものだが、だんだん寄付も少なくなっているのだろうか?
駅のイルミネーション