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2019年08月17日 (土) | Edit |
今日は、11年半前に定年退職して以来、年賀状のやり取りだけで、一度も会っていなかったかつての職場の同僚に来てもらう日だ。
午前10時に東部湯の丸インターを出てすぐに目に付くベイシアの駐車場で待ち合わせていた。
9時過ぎに家を出て、途中田中駅の近くで買物をしたあとベイシアに向かった。
まだ、お盆の時期で高速道路は通常より混んでいるかもしれない。
道路事情により早く到着することもあるので、15分前にはベイシアに着いて待機した。
約束の10時ごろ、佐久オアシスを出たという連絡があった。やはり道路が混んでいたのだろう。
そこからなら15分前後で来るものと思って、見つけやすいように外に立って待っていたら、電話があって東部湯の丸インターを通り過ぎてしまったとのことだった。
次の上田菅平インターからUターンして予定より30分ほど遅れて到着、11年半ぶりのなんとも劇的な再会となった。
お互いに長い年月が経って風体も変わって見つけにくいかと思っていたが、何のことはないすぐにそれとわかった。
一級建築士の資格を持つ元同僚には、今住んでいる我が家を建てるときに、設計図面に問題はないか、構造的に問題ないかなどを審査してもらった。
そればかりか、建設が始まって最初の基礎打ちが終了した時点で、基礎の配筋検査をしてもらった。
鉄筋の立ち上がりや、ベース筋の太さ、間隔などもチェックしてもらった。
さらに上棟後にも土台、梁、筋交いなどが図面通り使われているか、アンカーボルトやホールダウン、筋交いプレートなどの金物が適切に使用されているかなどをチェックしてもらった。
そんな縁もあって、今回は我が家の近くで売り出されている築50年の中古住宅を検査してもらうために来てもらった。
住宅の一部を32年前に増改築してもいるので、素人目には構造上問題はないか判断できない。
問題なければ、現在は都内に住んでいる長女夫妻の住居として利用したいと思っている。
現地にやってきて休む間もなく、調査を始めてくれた。
床下は不動産屋さんから提供してもらった半年前に施工した防蟻処理の写真などを参考に判断してもらった。
家屋内の検査では、リフォームしたはずの浴室のタイルの下に空洞をあることを発見してくれた。
このままだと時期にタイル割れが生じるということだった。
検査
構造的にはしっかりとした梁や柱も通っていて問題ないというお墨付きだった。
屋外では、外壁は塗装し直しが必要だが、その際にクラックなどを補修する方法を伝授してくれた。
別棟のリフォームについてもアドバイスをもらった。
これで不動屋さんともいろいろ交渉を始められそうだ。
検査が終えた後、お昼に近かったので、市内のお蕎麦屋さんでお昼を食べた。
元同僚の奥さんとお嬢さんも一緒だったので、テーブル席は満席になっていたので、あまり待たなくていいお座敷に上がって食べた。
ただでさえ混むお店だが、お盆期間で大賑わいだった。
お座敷席も間もなく満杯になった。おかげで頼んでからおそばが来るまで30分以上待たされた。
元同僚とは昔話に花を咲かせることができたが・・・。
食事の後、我が家に来てもらって1時間ほどまたお話をした。
一緒に仕事をしているときにはまだ生まれていなかったお嬢さんがもう社会人1年目になっていた。
元同僚も今年の3月で定年退職し、今は再任用で働いている。
我々団塊世代のあおりで、年金の受給権が発生する年齢が遅くなっているため、そのつなぎで働かざるを得ないのだ。
午後2時ごろ家を出て、まだ行ったことがないという女神湖と白樺湖へ案内した。
東御市内は暑かったが、さすがに標高の高い女神湖や白樺湖では涼しい風が心地よかった。
帰りに長門牧場のソフトクリームを食べた後、小諸インター入口まで道案内して別れた。
夜になって次女家族が一泊でやってきた。
8時を過ぎていたので、早速持ってきた打ち上げ花火を楽しんだ。
近所迷惑にならないぎりぎりに時間だ。
とはいっても畑のそばでやったのですぐ隣のヤマちゃん家には煙とにおいがかかってしまったが・・・。
夜中までおしゃべりしてブログはアップできなかった。
花火