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2020年02月01日 (土) | Edit |
2020年の最初の1か月が、あっという間に過ぎて早くも2月になった。
若い時と違って時の経過が早回しになっている気がする。
いろいろ変化があった1か月なのに、記憶に残る密度が薄いのか、もう1か月経ったの?という感覚だ。
仮にこれから10年生き延びても、若いときの1年ぐらいのスピードで過ぎてしまうのかもしれない。
今日は、来年の彩明会の会員展の会場を予約するため、9時過ぎに文化会館に行った。
もうすっかり顔なじみになっている担当者なので、受付の窓口で申請書類を書き込まなくても、日程は押さえてもらった。
申請書などは来週でもいいから、というので家に戻って書くことにした。
早めに家に戻ったので、バアと立科町のツルヤに買物に行った。
新しくできた近くのコメリにも寄って家に戻ってもお昼にはまだ1時間もあった。
少し早めのお昼を食べた後、リハビリウォーキングに出かけた。
家を出た時は少し風が強く吹いていた。
浅間山が、昨日は雲がかかって雪が降っている様子だったが、やはり真っ白になっていた。
浅間山
風が強いので、南側の立科町側の谷筋を歩いた。
両側を山に覆われているので、風がなくお日様が暖かく感じられた。冬の寒い日でも、このコースは比較的歩きやすい。
眺望がないのが玉に瑕だが・・・。
ちょうど1時間歩いて家に戻った。
リハビリウォーキング
家に戻った後、2時間ジイ小屋で絵筆を握った。
彩明会の会員展に向けて、八千穂高原の八千穂レイクという人造湖を描きに行った時の絵の手直しをした。
現地で描いた絵の半分近くの絵具を落として、描き直した。
やはり現場で描いたものは、遠近の色彩や影のつけ方が甘くなってしまう。
明るいところ暗いところ、色の濃淡があいまいになってしまう。
人間の目は常に明るさや遠近を瞬時に調整して視野に入れているので、焦点を合わせたところを自分に見やすいように調整してしまう。
絵という一つの枠の中で見えるものと、1点に集中して描いているときのものとでは、ずいぶんと見えているものに違いが出てしまう。
そのどちらに重点を置くか描く人によっても、絵を見る人によっても違ってくる。
絵画の難しさがそこにあるのかもしれない。
写真ならその一瞬を切り取ってなんぼ、というところなのだろうが・・・。
八千穂レイク
最後に4年前に描いた花の絵を色を落として描き直した。
そのころ使っていた薄い紙なので、絵の具を落としたら紙が薄くなって紙の表面がザラザラになってしまった。
カボチャを描き直そうと思ったのだが、画用紙がなかなか乾かなかったのでいびつのままだ。
またあとから手直しが必要だ。
静物画
最後に50号の白馬鑓の雪景色の絵の取り組んだ。
今月21日の佐久平水彩画研究会の例会までに仕上げて、U先生に見てもらわなければならない。
夕方6時前まで描いたが、まだまだ完成には時間がかかりそうだ。