2021年04月30日 (金) | Edit |
今日は朝から晴れていい天気になった。
風も弱いので歩くのにはちょうどいい。
バアが明神池に行きたいというので、車で明神池の駐車場まで行き、そこから明神池や明神館周辺を歩いた。
バアが明神池に行きたがったのは、そろそろハルリンドウが咲いているはず、という思いからだったようだ。
そしてそのハルリンドウを見つけた時は小躍りして喜んでいた。
同じ時期、同じ所に野草が咲くのを確認するというのは、特別な感慨があるものだ。
年々暮らしの中に変化があり、特に肉体的には衰えを感じるようになっても、植物がいつもと変わらず新しく生まれ変わってくるのを見て、活きる力をもらったような気になれるのかもしれない。
明神池を1周した後は、明神館の下の田畑の周りを歩いた。
田んぼの半分近くに水が入り、トラクターも動いていた。
長い冬を過ぎ、人が動き出した感じが風景の中に感じられるようになった。
歩道を歩いていたら、今年初めてのヘビと出会った。
大きめのヤマカガシだった。逃げ足が速く写真に撮れなかった。
田んぼに水も入り、カエルの声も聞こえるようになって、ヘビも冬眠から目覚めたのだろう。
1時間近く歩いた後車で家に戻った。
昼食の後、畑のトマト用の雨よけビニールを張ろうと思っていたが、風が出てきたので見合わせた。
そのかわり、浴室の大掃除をした。
まだカビの季節ではないのに、窓枠などにカビが出てきていた。
浴室の床も黒ずんできているように見えた。
年末のような念入りの掃除ではないが、気になる汚れだけは落とすことができた。
午後3時に接骨院に行った。
施術中に新しい受診者が来た。
先に施術を終わったバアが待合室でその人と話していた。
あとで聞いたら、佐久医療センターで同じ整形外科の先生から手術を受けた人だった。
長野県は世間が狭い、ということか。
首都圏でそんな奇遇があるなんて考えられない・・・。