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2015年04月14日 (火) | Edit |
今朝は、出発が10時15分と遅いのでゆっくり7時半に起床した。
カーテンを開けると、昨日と打って変わって快晴だった。
昨日は朝のうちこそ雨が降っていたが、出かける前に雨が止んでいたので一度も傘をさすことがなかったし、今日は、天気予報も晴れなので安心だ。
起きてすぐBSで朝ドラを見た後朝食会場のレストランに行った。
昨日と同じビュッフェ形式の朝食なので、今日は食べ過ぎないよう少し控えめにした。
出発まで時間がたっぷりあるので、朝食の後青空のビーチを歩いた。
最初の日の夕方と違って潮が満潮なのか、だいぶ水際が陸に近く、サンゴ石や貝殻はほとんどなかった。
コバルトブルーの青さが太陽に光で一層濃く感じられた。
10時前に部屋に戻って、荷物をまとめ集合場所のロビーに行った。
今日でこのホテルとはお別れで、次は石垣島になる。
定刻前に全員集合で、少し予定より早めにバスはスタートした。
今日のバスは昨日より少し大型だったが、席の幅は狭かった。
どういうわけか昨日のバスから前列左右2列だけ指定席で、ジイとバアがその指定席の2列目に指定されていた。
フロントガラスからの視界が得やすい前の席を、順番に指定して行くつもりなのだろう。
今日は午前中宮古島南東部の観光になっていた。
はじめは世界中の6,200種の貝殻を集めて展示している「海宝館」に行った。
貝に興味でもあれば別だが、立派なコレクションもたいして興味がなければ「猫に小判」だ。
これも阪急交通社の恒例の買い物ツアーの一環のようだ。
こういう場所を回ることでツアー料金を安くしている一面もあるので仕方がない。
貝殻とは関係ない泡盛や海藻類、黒糖などもいっぱい売られていた。
宮古産の乾燥モズクをお土産に買った。
これは軽くてお土産には手ごろだ。水で戻せば10倍に膨れ上がるそうだ。
宮古では屋根瓦に載せる魔除けのシーサーはあまりない。ここでは、魔除けは玄関口などに水字貝を吊るす。
今回が展示されていてどういうものかよく分かった。
海宝館 魔除けに使われる水字貝
ここから宮古島東端にある東平安名崎(ひがしへんなざき)に行った。
ここもサンゴ礁の影響で、海の色が何色にも青く輝く絶景だった。
岩場あり、灯台あり、幾重もある岬と、絵になる風景だったが、まだ午前中で少し逆光気味だったのが惜しい。
200円で、96段の階段がある平安名崎灯台の上に登ることができるというので、ジイだけで登ってきた。
風の街宮古らしい風が今日はあまりなく、穏やかな風景がよく見えた。
東平安名崎の風景 平安名崎灯台 灯台の展望台からの景色
ここから「うえのドイツ村」に行った。
ここは、明治6年ドイツの商船ロベルトソン号が旧上野村沖で、台風のため座礁した際に、住民が乗組員を救助したという。
このことを知ったドイツの皇帝ウェルヘルム1世が感謝の記念碑を贈ったという。
そのいきさつから姉妹都市提携したドイツの都市にある古城を模した建物を建設し、うえのドイツ村として観光開発したようだ。
風光明媚なシギラビーチに面していて、そこにあるブリーズベイマリーナホテルのレストランで昼食となった。
午後1時ごろの食事の開始だったが、まだ朝食が消化しきれていない感じで、食べ切れず少し残した。
うえのドイツ村の城 昼食
2時にこのホテルを出発して、2時15分に宮古空港に到着した。
ここで2日間宮古島ほか5島の観光のガイドをしてくれたベテランガイドさんとお別れとなった。
宮古の方言で「ありがとう」のことを「タンディガァー、タンディ」という。
この言葉をガイドさんに投げかけて別れた。
2日間お世話になったガイドさん
ここから、3時10分発の石垣島行きの飛行機に搭乗することになっていたが、その飛行機の到着が遅れたため、出発は30分遅れとなった。
通常は、宮古から一旦那覇まで飛んだ後、那覇から石垣に行くのが一般的らしい。
それを直行便で石垣へ行くのが売りだったこのツアーのはずだが、空港で1時間以上待たされてはその意味も薄れた感じだった。
宮古空港
4時10分に無事石垣島空港に到着し、今夜と明日2泊するANAインターコンチネンタルホテルに向かった。
石垣市内の様子は、今までの宮古諸島が「山なし、川なし、ハブなし」でサトウキビ畑が広がっていたのに対し、山あり川あり、ハブありと風景も違っていた。
建物こそ高層ビルなどはなく堅固なコンクリート造の2階建てや平屋建ての家が多いが、大きなスーパーや商店、工場などもあってかなり町の様子が俗化されている感じがした。
早速ホテルに着いて、夕食までの間ビーチに行ったが、東急ホテルのプライベートビーチと違って、浜の砂の粒が荒く色も少しベージュ色だった。
海岸の先に消波堤があるせいか、波打ち際に波が寄せてこないので、寄せる波で戯れることもできなかった。
ホテルの部屋は広く、窓からの眺めは格別だった。
石垣島ANAホテルのビーチ ホテルの景観 ホテルの窓からの眺め
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