今日は6時に起きた。バアの友人夫妻が来るので、その準備をするためだ。
当初は3人で来ることになっていたが、1人が都合が悪くなって2人になった。
この来訪が決まったのはひと月前ぐらいだったので、お昼は外食するつもりだったが、予約しようと電話したらすでに満席になっていて予約ができなかった。
そこで、自宅で食事を用意することになった。
バアは、一昨日試し掘りしたジャガイモを使ってポテトサラダの仕込みをしたり、お稲荷さんを作ったりと朝起きてすぐ昼食の段取りを始めた。
ジイは、鳥の唐揚げやイワナの唐揚げの担当なので、お客さんが来る前に始めればいい。
バアに代わって朝の食事の支度をした。
9時半ごろ上尾を出たというメールをもらい、到着は12時近くになりそうだったので、その時間を計算して揚げ物の準備を始めた。
昨日までの天気予報では今日は一日雨になる予報だったが、昨日になって傘マークは取れた。
それでも、曇りがちで時折雨がぱらつく天気なので、どこか観光案内する天気でもなく、自宅でのんびりおしゃべりをして過ごしてもらうしかない、と思った。
計算通り、揚げ物を始めて、最後の揚げ物をしているときにお客さんが到着した。
早速昼食を食べてもらった。いつものことだが、たくさんのお土産を持ってきていただいた。
今年度の職員録を持ってきてもらったので、パラパラとページをめくると、ジイやバアが働いている頃には若手として活躍していた連中が、もう管理職になっていた。
名簿の半分以上は名前を見ても顔が浮かばない。
もちろん在職中でも3分の1ぐらいの若い職員はわからなかったが・・・。
まだ退職してから8年目だが時の移り変わりは早いものだと痛感した。
秋には、バアが在職中に同じ職場で働いていた連中を大勢連れてくるという。
当初の計画では、今回みんなで来る予定だったらしいが、それぞれ管理職になって最初の議会対応などもあり、来られなかったようだ。
午後4時前まで、昔の話から今の状況など話が弾んで、あっという間に時間が過ぎてしまった。
田舎暮らしが長くなって、変化がない生活が続いている中で、こうした新鮮な情報が交わせるひと時は、刺激があって楽しかった。