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2015年09月19日 (土) | Edit |
今朝も5時前に起きて、5時半にペンションを出発。今日は一日天気がよさそうだ。
信州釣行の本命は、姫川本流で釣ることだが、昨日までの2日間昨年の神代断層地震の復旧工事で川の水の濁りがひどく釣りにならなかった。
今日から始まるシルバーウィーク5日間の初日は、工事が止まるかもしれないと、その様子を見ることも兼ねて、朝釣りは本流の行きつけの場所へでかけた。
川の水は澄んでいて問題なし、ということで早速入渓して釣り始めた。
すぐに当りが来て次々5尾ほど釣りあげたが、全部型が小さくてリリースサイズだ。
喉の奥まで針を飲み込んでしまった1尾だけゲットしてあとはリリースした。
川の中に入って流れの急なポイントに入れて初めて大きめのヤマメが釣れた。
3尾釣りあげたところで下流から釣り上がってきた師匠から、流れの急なところにイワナが出ているよ、と言われ早速そこへ狙うと、大きめのイワナがゲットできた。
7時半まで釣ったあと別の支流で釣っていたナベさんと合流して、ペンションへ戻った。
朝食後は、3日目の最後の半日ということでそれぞれ行きたいところにいこうということで、ナベさんと師匠は本流へ、ジイはM川へと向かった。
M川の車止めに9時半に到着し、昨日行った大堰堤の先を目指した。
堰堤の先はどうなっているかわからないが、期待に胸を膨らませて、藪を掻き分け急な崖を髙巻きして、堰堤の先に行くと、そこは平坦な流れでほとんどポイントがなかった。
200メートル先にまた2段の大堰堤が行く手を遮っていた。
一段目の低い堰堤でも3メートル近くあって、それを超えるのは両側が岩盤の崖になっていて難しそうだった。
堰堤の落ち込みに竿を入れたが、全然当りがなかった。諦めて戻る途中の小さなポイントにも探りを入れたが駄目だった。
昨日の大堰堤が魚止めの堰堤になっているのだろう。
そこまで戻ったところで、12時待ち合わせの時間までまだ20分ぐらいは釣れそうだったので、昨日釣れた場所で再度挑戦した。
大型のイワナ2尾を釣り上げ、何とかゼロにはならずに済んだ。
来年からの信州釣行のエリアに新しくM川を加えることができそうだ。
M川の様子
腹を裂こうとしていたところで師匠から電話があり、白馬駅で待つという連絡、予定の12時をオーバーする旨を伝えた。
ついつい最後の釣りをしている間に時間をオーバーしていた。
急いで車まで戻り、エンジンを掛けようとしたら、キーが空しく空回りするだけだった。
なぜバッテリーが上がったのかよくよく考えてみたら、道路を上がってくる途中、照明点灯、という看板があったので、そのときライトを点けたまま、車止めまで来て、それから先は釣りのことで頭がいっぱいで、ライトのことはすっかり忘れてしまったようだ。
仕方なくナベさんたちに車を止めてあるところまで来てもらった。
ナベさんたちは、本流で釣り始めて間もなく工事が始まって川の水が濁りだし、釣りにならなくなったので、M川まで来ていたのだ。師匠が12時前に電話をくれた時は、すぐ近くまで来ていたわけだが、その時までにジイが車まで戻っていれば、そこからすぐに来てもらえたのに、わざわざ離れた白馬駅まで行ってから、また戻ってきてもらったことになる。
何とかブースターケーブルでナベさんの車のバッテリーとつなぎ、エンジンを掛けることができた。
昨日のナベさんと付き合うように今度はジイがJAFのお世話になるところだった。
帰りは、八方の入口近くのお蕎麦屋さんでお昼を食べ、十郎の湯の温泉に使って汗を流した。
いろいろハプニングもあったが、それも含めて思い出に残る楽しい釣行となった。
お互いに年を取り、忘れ物をしたり、ドジを踏んだりとヤジキタ珍道中だが、まだまだ70,80になっても続けたいね、と言い合った。長野インターまで一緒に走ったあと、今日中に新幹線で岩手まで帰るという師匠を乗せたナベさんの車には先に行ってもらった。ジイは3時半過ぎに無事帰宅できた。
暑い西日が射す中、釣り道具を水洗いして干した。全部片付けが終わったら5時を過ぎていた。
今回の信州釣行の釣果は、現地では雨が多く写真に撮れなかったので、家に帰ってから撮った。
1枚目の写真のまな板は幅が23センチ、2枚目の写真のまな板は20センチなので、それで大きさはわかるだろう。
信州釣行の釣果① 信州釣行の釣果②
夕食の後、3日分の新聞に目を通し、安保法制が昨夜というか今日の未明に本会議で議決成立していたことを知る。
この次の総選挙でこんな横暴な自公政権をぶっ潰し、戦争法を廃止する政権を打ち立てなければいけないとあらためて決意する。
身体が釣行モードから切り変わっていないのか、9時のニュースを見ている間に眠くなってブログも書かずに眠りこんだまま朝を迎えてしまった。
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