今日は彩明会の例会で、白馬村大出公園に写生に行く日だ。
朝5時半に起きて出かける支度をした。
このところ不安定な天候が続いているので心配したが、どうやら今日は一日天気はよさそうだ。
6時20分に家を出て、Fさんの家経由で中央公園の集合場所に行った。早くも半数の人が来ていた。
高台に家がある人から、今朝は白馬三山がよく見えていた、と言われひと安心だ。
7時に出発して、東部湯の丸インターから高速で長野インターまで行き、そこからはオリンピック道路で白馬に向かった。
途中コンビニで昼食を買った。
道路は空いていて、8時40分には大出公園に到着した。
途中までは白馬三山の稜線が見えていたが、公園に着いた時には山の上の方は雲に覆われていた。
白馬を背景に姫川に釣り橋が架かっている風景を描いた。
近くの古民家の屋根も入れたかったので、少し離れた位置にあったが無理やり絵の中に押し込んだ。
　
描いている途中、一瞬だが山の稜線が出てきたので、急いでその稜線の部分を描きこんだ。
描いている間に何人も釣り人が釣りにやってきた。
絵を描くことに集中するため、釣果までは見届けなかったが・・・。
神城断層地震の後渓相が変わってしまって、絵に描いた場所はほとんど釣れなくなった。
今日は水量も少なくポイントになる場所もあまりなさそうだったので多分釣れていないだろう。
ラフティングのボートも二度ほど川を下ってきていた。
お昼を挟んで午後1時半まで描くつもりだったが、1時前には描き終わって帰り仕度を始めている人もいたので、まだ途中だったが終りにした。

先生の絵を見せてもらったが、ジイは風景の中に家を描きこんだのに、先生の絵は逆に家を省略してあった。
確かに山あり、川あり、橋ありと主題になりやすいものがただでさえ多いのに、家まで入れたら、何が描きたいのかわからなくなってしまう。
空や山の稜線は入れないで画面いっぱいを山にしたほうが遠近が出る、と指導された。

1時20分に白馬を出て、途中小川村の道の駅に寄って、白玉クリームあんみつを食べた。
白馬では20℃台の気温だったのに、小川村の道の駅では30℃を越えて暑かった。
長野市内に入ると雨が降り始めて、高速で走っている間はずっと雨の中だった。
早めに写生を切りあげて正解だった。
3時半過ぎに中央公園に戻ってきて解散となった。
八重原まで戻って来たころには雨は止んでいたが、こちらもかなり降ったあとだった。
道路にも水たまりができていた。家に戻って、リオのオリンピックで、日本が400mリレーでジャマイカに次いで銀メダルを取ったことをバアから聞いた。
早速テレビのそのシーンを見た。陸上競技のリレーはオリンピックの華だ。
北京大会の時の銅メダルに感動した記憶が蘇ったが、今回はそれ以上の結果を出した4人に拍手だ。