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2016年10月22日 (土) | Edit |
今朝は6時起きで、里山同好会の準備をした。
バアは二人分の弁当づくり、ジイは今年度最後の例会になるので、写真の引き渡しや打ち上げの会の日程などを下調べをした。
8時前に家を出て、集合場所の中央公園に行くと、何かイベントがあるのか駐車場は満車状態だった。
会長さんたちから、武道館の駐車場に余裕があるという連絡があったので、そちらに再集合してから3台の車に分乗して出発した。
登山口に近い百番観音の駐車場に9時15分に到着した。
会長から解けにくい靴の紐の結び方の講習を受けた後、入念にストレッチをして9時20分過ぎに出発した。
途中まで霧で見通しが悪かったが五十番観音を過ぎたころには、霧から抜けて山の上は青空も見え、紅葉も現れた。
今年の紅葉はイマイチと思っていたが、登山口からしばらく歩くと赤や黄色の見事な紅葉を見ることができた。
紅葉
出発の時は少し冷えていたので、みな厚着をしていたが、途中で暑くなってきて厚手の上着を脱いだ。
薄曇りの空だったが、途中富士山や御嶽山、北アルプスの山々まで見ることができた。
富士山
最初のピークの角間山には11時15分に到着、空腹でお腹が鳴り出したが、最終目的地の鍋蓋山までまだ1時間以上の行程が残っているので、ここは小休止にとどめて次を目指した。
開けた頂上で360度の展望なのでゆっくりしたいところだったが・・・。
体調が思わしくなく遅れがちだったOさんはここから引き返すことになった。
角間山までは以前に里山同好会で登りに来たことがあったが、鍋蓋山まで行くのは初めてだ。
角間山からすぐに鎖も付いている急な下り坂が続き、帰りのことを考えると下って行きたくなくなるようなところだった。
30分ほど下って鞍部に出た後は、また頂上へと続く登りになった。
鞍部にあった案内標識の頂上への矢印の方向が、脇道のほうを指していたのでしばらくそれに従って歩いたら、嬬恋のほうへ下りていく道だったので、引き返してもう一つの正しい頂上への道へ登り直した。
そこで10分ほどのロスがあったが無事角間山山頂から1時間弱で鍋蓋山山頂に到着することができた。
待望の昼食を食べて、エネルギーを補給し、恒例の集合写真をとったあと1時10分に山頂を出発した。
初めは下り坂なのですいすいと歩けたが、角間山近くの急登はかなり足にきて苦しみながらの登山となった。
バアは右足がつり出して急いでよく効く軟膏を塗った。
そのおかげか、歩けなくなるほどの痛みにはならなかったようだ。
角間峠の近くで待っていたOさんとも無事合流し、3時20分には百番観音の駐車場まで戻ってくることができた。
ここでひとまず解散してそれぞれ駐車している場所まで同乗者を送った後家に帰って来た。
歩数計は2万歩を越えていた。久し振りに本格的な山歩きをしたので、明日は筋肉痛が出てきそうだ。
今回の登山では、もうほとんど植物観察するほど多くの植物は枯れてなくなっていたが、それでもミヤマリンドウやマツムシソウなどの残り花を2,3か所で見ることができた。帰路の途中で、ツルリンドウの仲間の「テングノコヅチ」の赤い実と枯れかけた花を見つけた。
テングノコヅチ
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