今朝は冷え込んで、起きた時の外気温は2℃になっていた。
立科町の記録では最低気温がとうとうマイナス0.7℃だ。
昨夜は早めに就寝したので、午後11時から午前7時まで床下の暖房が点くようタイマーでセットしておいたが、正解だった。
いつもより30分早く起きて、朝食を済ませ、8時15分に家を出て、国営アルプスあづみの公園に出かけた。
新車のＮボックスで初の遠乗りだ。
さすがにバアに運転させるわけにはいかず、ジイが運転した。
途中の三才山トンネルの長い急な上り坂も、普通車と遜色のない走りで安心した。
周囲の山も紅葉まっ盛りだった。
久し振りのあづみの公園だったが、10時に到着。
早速シニア料金一人210円の入園料を払って入園した。
平日のせいか空いていて、ほとんど貸切状態だった。
風もなく晴れて陽も射していたので、歩いているうちに汗をかくほどだった。
紅葉もまずまず見ごろだった。
今月19日からイルミネーションが始まるらしく、その準備をする作業員がめだった。
誘客のためなのだろうが、自然公園にイルミネーションのライトの電線や支柱があちこちに取り付けられている風景には違和感を感じた。
新しく拡張したエリアも含めてほぼ一回りしたところで12時になったので、半日陰の四阿でお昼のおにぎりを食べた。
　
まだ歩き足りない感じがしたので、公園から歩いて5分のところに新規にオープンした｢里山文化ゾーン｣に行った。
広大な棚田が広がるところで一番高いところまで歩いて行けば安曇野平野が一望できる。
5年前の朝ドラ「おひさま」のロケ地になったところだった。
水車小屋と道祖神のある風景を思い出した。
テレビ化された建物とは違うが、水車小屋が立っていた。
こちらは、もうほとんど訪れるひともなく、公園の管理で雑草を片付けている作業の人達しか目に付かなかった。
小春日和で二つの国営公園を気分よくウォーキングすることができた。
歩数計は16,000歩になっていた。家には午後4時に戻ってきた。