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2017年05月25日 (木) | Edit |
昨夜は午前2時半の就寝。
すぐに寝付けたが、途中でどこからか聞こえてくるモーター音で何度も目を覚ました。
5時半ごろ、たまらず起きて、トイレ浴室の換気扇の音かと思って消しに行ったが、音は部屋ではなく建物のどこかから伝わってくるものだった。
ジイの起きた音でバアは眠れなくなって、そのまま起きてしまったようだ。
ジイはそのあと1時間ほど眠ることができたが。
6時半過ぎに起きるとバアはもうすっかり外出できる準備ができていた。
7時に朝食に行くとテーブルが空いてないほどの混みようだった。
9時の出発なので食事の後はゆっくり荷造りをすることができた。
今回のツアーは、比較的マイナーな観光地なので、参加者22人のほとんどは旅慣れた人が多いようで、集合や移動などスムーズだった。
添乗員さんが事前電話で24人と言っていたが、直前2人のキャンセルがあったようだ。
今朝も集合時間の9時前には荷物を積み込んでバスが出発できた。
最初のホテルブカレスト ホテルの部屋
ブカレスト中心街の道路は朝のラッシュで混みあっていたが、そこを抜けると間もなく麦やトウモロコシなどの畑が広がっていた。
トランシルバニア地方の穀倉地帯のことだけある。
ルーマニアが農業国であることを象徴するような風景が広がっていた。
広がる農地
時折バスのフロントガラスに雨粒があたる生憎の天気だが、最初の訪問地ドラキュラ伝説の地ブラン城観光にはちょうどいいシチュエーションかもしれない。
1時間半ほど走り続けると、カルパチア山脈の山裾の丘陵地帯に入った。
この辺りからは牧畜とワインの生産が主になるそうだ。
途中トイレ休憩、ルーマニア産のビール、クマの顔を描いたビールを買った。
ドライブインで買ったビール
さらにバスはつづら折れの山道に入った。信州の山道を走るのと変わらない。
ブラン城に近づくにつれ山中を走る間、添乗員の谷さんの話が続いた。
ブラン城周辺の名物の蒸留酒パーリンカ(二度蒸留)は50度の強い酒で、労働の後夕食の前軽く1杯飲み、サラダをほおばってからメインの食事をする習慣だそうだ。
一度蒸留しただけのツイカという酒は、半分の度数で果実の香りも残っていて飲みやすいらしい。
ブラン城の手前にあるレストランで昼食を取った。
ビーフ味の野菜のたっぷり入ったスープとメインは鶏肉。
塩コショウだけの味付けだが、お肉が柔らかく美味しかった。
ルーマニアに入国して最初の外食だ。まだ寝不足で食欲がわいてこず全部は食べられなかった。
飲み物は、ルーマニア産の黒ビールを飲んだ。
車中で説明のあった蒸留酒はとても飲む気にならなかった。
アルコール度が7%と普通のビールより強い。
500㏄の瓶ビールでジイには十分過ぎる量だった。
昼食のスープ 昼食 黒ビール
出かけるとき降っていた雨は止んでいて、ブラン城観光は傘の必要なくできた。
ブラン城がドラキュラ伝説の舞台になったのは1930年代のドイツのドラキュラ 映画の撮影現場に使われて以来のことで、ドラキュラの主人公であるブラド3世がこの城を居城にした記録はないそうだ。
ブラン城 ブラド3世
オスマン、ハンガリー、ドイツなどの外敵からルーマニアを守った英雄であるブラド3世が、治世していた時に、オスマン朝からの使者を生きたまま串刺しにして街道にさらしたことから、人の血を吸うドラキュラに結び付けられたようだが、実際には地元ではオスマンの侵略を阻んだ偉大な英雄として尊敬されているという。
外敵から国を守る国防の前線基地であった城は、細かく仕切られ入り組んでいて住んで暮らすのには不便な構造の建物になっていた。
複雑な城内
城内の観光を終えたあと参道のお店を覗いている間に雨が降り出してきて、集合時間を切り上げてバスに戻った。
ブラン城観光の後は今夜から2連泊となるブラショフに向かった。
ブラショフの中心街までバスで45分ほどで到着し、バスを降りて中心街を歩きながら観光した。
特に建物の中に入っての観光はなかったが、雨のほうは時折ぱらつく程度で観光にはほとんど支障はなかった。
中心地はザクセン人の商店が作った街で、ルーマニア人は城壁の外にしか住めなかったそうだ。
「スケイ門」という城門の一部が残っていた。城門をくぐって旧市街地に入ると間もなく見上げるような高さの教会、「黒の教会」が見えてきた。
スケイ門 黒の教会
もともとはカトリックの教会として建造が始まったらしいが、ドイツ系のザクセン人の多くが宗教改革によってプロテスタントの影響を受けるようになり、この教会もプロテスタント教会として存続された。
黒の教会の名前の由来は、19世紀ハプスブルクがこの街を攻めたときにこの教会も焼き討ちに会い、会堂の中まで焼けて黒くすすけたことから名づけられたと伝えられている。
黒い教会を通り過ぎると、スファルトゥルイ広場に出た。
広場の周りはかつてのザクセン人が建てた建物に囲まれていた。
中心にあるのは旧市庁舎で今は博物館になっている。
広場 旧市庁舎
この広場の一角から北東に向かって延びている通りがレプブリチ通りで、こちらは比較的新しい建築物の商店街となっていた。
添乗員さんがこの通りの先にあるスーパーまで案内してくれたので、ここでルーマニア産のナッツやハチミツ、チョコレート菓子などを買った。
これで一気にスーツケースの重量が増えた。
レプブリチ通り おみやげ
ショッピングの後は、広場の一角にあるレストランで夕食となった。
スープにルーマニア人がよく食べるムサカという料理を食べた。
ひき肉にポテトの外側をパイ生地のようなもので包んで焼いたもので、結構おいしくきれいに食べきれてしまった。
そのあとのフルーツは、香辛料が効きすぎていて満腹感の後で食べ切れなかった。
夕食スープ 夕食ムサカ 夕食デザート
夕食の後、中心地からバスで30分ほどかかる郊外のホテルに到着した。
まだ新しくルーマニアにしてはいいホテルだ。
ここに2連泊になるので、今夜はゆっくり休めそうだ。
郊外のホテル
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