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2017年05月27日 (土) | Edit |
今日も4時半過ぎに目が覚めた。体内時計がこの国の時間と折り合いがつかないようだ。
ただ観光中に眠くなって困るようなことはないのでよしとするか。
バアも同じようなもので、5時前に二人とも起きてしまった。
朝食は7時からなので、ブログに写真をはめ込む作業などをして時間を潰した。
今日はルーマニアの首都ブカレストに戻る行程なので、スーツケースを食事に行く前に部屋の外に出した。
阪急交通社のツアーは原則自分でバスからホテルの室内まで自分で運ぶことになっているが、このホテルだけはポーターさんが運んでくれることになっていた。
今朝のホテルの部屋の窓から見える景色は、昨日と同様山に霧がかかっていた。
朝の景色
予定通り8時半にホテルを出発した。
最初の観光は、ブラショフからブカレストに戻る途中、バスで約1時間のところにあるリゾート地シナイヤだ。
初日にブカレストからブラショフに向かう途中一度通ったところだ。
シナイヤのちっめいの由来は、モーセが十戒を授かったシナイ山からきているという添乗員さんからの説明があったが、ほんまかいな?
ルーマニア国王カルル1世の時代に夏の離宮として僧院しかなかった山中に城を建てたころから栄えるようになった。
現在は冬はスキー場として夏は避暑地として軽井沢のようところのようだ。
初めに観光したのは、17世紀にワラキア公カンタクジノがこの地を訪れたのを記念して建てたシナイヤ僧院だ。
門を入ると正面に大きな教会があった。1864年建設とある。
入口の天井から壁にかけて描かれている最後の審判をあらわすフレスコ画は、痛みも少なく鮮明だった。
教会の周りは、現在も修道院として使われていて、修道僧が寝起きする僧坊となっていた。
次に訪れたのはペレシュ城だ。
中は贅を尽くした絢爛豪華だが、写真撮影にはお金を払わなければならないそうで、へそ曲がりのジイとしてそこまでして誰が写すかというわけで、画像はない。
中の装飾はイタリアから取り寄せた大理石やドイツ風の堅牢な木組みの内装が印象的だった。
カロル1世がルーマニアもヨーロッパの中でも文化的にも一流であることを示そうとした意図を感じさせる豪華な装飾で覆われた空間だった。
王としては夏の離宮なので1年のうち3か月ほどしか使わない王宮だったようだが・・・。
ペレシュ城① ペレシュ城② ペレシュ城とカロル1世の銅像
広大な敷地にはさらに2つの王宮があって、その一つペリショール城の外観を見学した。
もう一つの城は、現在のルーマニア政府首相が使っているということで公開されていないそうだ。
ペリショール城
お城の敷地の一角にあるレストランで昼食となった。
前菜のサラダは山盛りで半分しか食べられなかった。
全部食べたら次のメインのサルマーレ(ロールキャベツ)が食べられなくなってしまいそうだった。
出てきたサルマーレは、これまたボリュームがあって、おいしかったけれど食べ切れずに残してしまった。
ロールキャベツの外側のキャベツは、冬の間に塩漬けして発行させたものなので、日本でよく見かけるロールキャベツとは外観が違っていた。
中に入っているお肉はそのあとのバスの中で添乗員さんが言うには、鹿とイノシシの肉だそうだ。
添えられている黄色いものはマッシュトウモロコシだった。
昼食レストラン 前采のサラダ ロールキャベツ
1時にペレス城を出発してブカレストに向かった。
雲は多いものの時折陽が射す青空を見ることができた。
カメラに青空が写ったのは今日が初めてか?
ブカレストに着く前に、現地ガイドさんがトイレ休憩を大型ショッピングモールでとれるようにしてくれた。
この中には、今までのブラショフにはないような大型のスーパーがあって、土曜日ということもあって数千台は止められるかという大駐車場がいっぱいになるほどの混みようだった。
さすがに大型バスで乗り付ける例は少ないようで、駐車場の一番奥に止めるしかなかった。
30分のショッピング時間を設けてもらってお土産になるようなチョコレートやミックスナッツなどを買った。
スーパーマーケット
ブカレストの中心街まで来てから、市内観光の前にホテルへ行ってチェックインし、スーツケースを運んでから再度市内観光に出かけることになった。
3時半にチェックイン、4時再出発した。
しばらく中心街を車窓見学、1922年第一次世界大戦の記念で建てられた凱旋門を見た。
凱旋門
最初の下車観光は、旧ルーマニア共産党本部の建物。
旧共産党本部の建物は、チャウシェスク大統領が、人民裁判で処刑される3日前にここで演説をしたが、広場前に集まった抗議の群衆に恐れをなし、演説を打ち切って建物の屋上からヘリコプターで逃げ出したが、間もなくヘリコプターから降りた先でとらえられ処刑されたことで、世界から注目された。
1989年の12月25日のクリスマスの日で、全世界に処刑される様子がテレビで流されたので、大きな衝撃を与えた。
旧ルーマニア共産党本部
この共産党本部の建物に並んだところには国家秘密警察の建物があり、道路を挟んで反対側には、クレツレスク教会という18世紀に建てられたブカレストでは一番古いルーマニア正教の教会があった。
その結婚式ではちょうど結婚式が行われていた。
秘密警察の建物 クレツレスク教会
この周辺には旧王宮で今は国立美術館となっている建物や円錐形のドーム型の屋根のアテネ音楽堂などがあった。
旧王宮 音楽堂
再びバスに乗ってチャウシェスク大統領が建てたペンタゴンに次ぐ世界で2番目に大きい建物と言われる国民の館かつての大統領府を下車観光した。
地上80数メートル、地下はさらに90メートルを超える深さの巨大な床面積を誇っている。
大きさもすごいが中の調度品も贅を尽くしたもののようで、これもルーマニアの財政を圧迫させた一因でもあった。
国の館に通じる大通りの中央線には噴水がいくつもつながる水場になっていた。
国の館前の大きな広場で、結婚式の後の記念写真でも撮っているようなカップルがいた。
国民の館 国民の館に通じる大通り 大通りの噴水「 国民の館広場で結婚記念写真
この後は、バスで旧市街で社会主義時代はさびれてしまっていたダウンタウンを歩いて見学した。
民主化後に復興し、再び活気のある商業の集積地になったようだ。
この中に1724年に建てられたスタブロポレオス教会がひっそり立っていた。
修道院にもなっていたそうで、教会の内部の壁画が素晴らしかった。
旧市街地ダウンタウン スタヴロポレオス教会 教会の壁画
最後にダウンタウンの一角にあるレストランで夕食となった。
主食はメルルーサというタラ系白身の魚だった。
マックの魚フライのフィレオフィッシュの原料に使われている魚らしい。
美味しかったが小骨が少し口に入って、箸が欲しいと思った。
アルコールは飲まず水が無料で提供されていたので、それを飲んだ。
7時半にホテルに戻った。観光写真には青空がふさわしいことを実感した一日だった。
夕食のお店 夕食の前菜 夕食の魚料理 夕食のデザート


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