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2017年10月08日 (日) | Edit |
朝起きた時は霧が出ていたが、間もなく晴れてきて天気がよくなってきた。
天気予報も晴れの予報だったので、今週末に予定している彩明会の例会で行く奥裾花渓谷に下見にバアと一緒に行くことにした。
9時に家を出て、東部湯の丸インターから長野インターまで高速で行き、その後オリンピック道路で小川村を経由して鬼無里から、裾花川沿いに奥裾花ダムまで行った。
ダム周辺の紅葉はまだ始まったばかりの感じだ。
大きな赤い奥裾花大橋のたもとで写生する第1案は、ダムの管理事務所内のトイレも貸してくれることを管理人さんに確認できたので、採用できそうだ。
奥裾花大橋 ダム管理事務所
次に奥裾花大橋を渡って、奥裾花自然園に行こうとしたら、橋を渡ったところにもきれいに掃除されている公衆トイレがあった。
ただ、こちらからのビューは、橋の角度が直線的で風景画には不向きだった。
さらに車を進めて自然園までの間は、裾花川沿いの渓谷が、堆積岩の山肌と、渓流、紅葉がマッチしていて、ビューポイントがたくさんあったが、道路が狭く、3年前の神城断層地震の影響か土砂崩落の補修個所も何カ所かあって、車を停めて写生する場所が見当たらなかった。
所々落石注意の看板もあり、落ち着いて写生もできそうもなかった。
奥裾花公園の入口のゲートで、入園料を支払い、先に進もうとしたら、一般車は進入禁止になっていた。
広い駐車場に車を停め、自然園の湿原地帯までは、徒歩で2㎞ほど歩かねばならなかった。
まさか駐車場で写生というわけにもいかず、かといって足の悪い人や高齢の人に山道を歩けというわけにもいかず、第2案で考えていた自然園内での写生は却下せざるを得なかった。
ただ、ジイもバアもここで山歩きをしてお昼も食べるつもりでいたので、駐車場から春先には国内でも有数の水芭蕉の群生が見られる湿原まで歩いた。
歩き始めたのが12時15分前だったので、しばらく歩いたら急に空腹感に襲われ、コンビニで買ったコロッケパンをかじったら、ようやく元気が出た。
緩やかな舗装された上り坂を登りきったところが、「平成の森」と名付けられた湿原地帯の入口だった。
そこからは、湿地帯に下がったりまた上がったりの、散策路が続いていた。
入口に近いひょうたん池から今池湿原の周囲を回って、今池湿原の中ほどにある弁天島でお昼を食べた。
ひょうたん池 今池湿原のミズバショウあと
食事をしてまた力が湧いてきたので、もう一つのこうみ平湿原から吉池まで行ったあと駐車場まで戻った。
吉池
まだその気になればブナの原生林の中を歩くコースもあるが、今日は全体の半分ほどの面積を歩く、2時間コースを制覇した。
二つの湿原には、水芭蕉の痕跡が多数あった。
今は湿原のほとんどが背の高いカヤに覆われて水芭蕉の枯れた根元は少ししか見られないが、パンフレットを見ると春先には湿原全体が水芭蕉に覆われるように咲くようなので、ぜひその時期に一度訪れて見たいと思った。
往きには山頂に雲がかかっていた戸隠連山が、帰りの道では雲がとれて稜線がくっきり青空にそびえていた。
戸隠山

後2時20分に自然園の駐車場を出て、帰りは鬼無里から長野市の中心市街地に出る国道406号線を走って帰った。
途中道幅が狭くなる山道もあったが、小川村から行く道路よりも走りやすいし、距離も短い。
彩明会の例会で行くときは、こちらのコースで行ったほうがよさそうだ。
4時半には家に戻ってくることができた。
たいして歩かなかったと思ったが、歩数計は14,000歩台になっていた。
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