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2017年10月30日 (月) | Edit |
朝6時に起きた。東の空が朝焼けで赤くなっていた。まるで昨日の台風の通過などなかったかのようだ。
上田支部の写生旅行のため7時20分に家を出て中央公園に向かった。
ため池のところから見る浅間山は雲に隠れていたが青空が広がっていた。
ただ、写生に行く大町方面は今日一日雨の予報になっている。
朝の天気
8時5分前に送迎バスに10人全員乗車して出発した。
上田在住の3人が丸子の自治センターから乗車する。
予定時間通りの8時20分に到着して、13人全員がそろった。
先週台風が来なければ17人が行けたはずだが、4人が日程の変更で行けなくなった。
途中コンビニに寄って昼食弁当や飲み物を買い込んだ後、車中で2日間の日程について説明した。
みな東御市も上田市も晴天なので、大町も天気が良くなるに違いないと思いたがっていた。
大町のホテルから来た送迎バスの運転手も出てきたときは晴れていた、というのでなおさらだ。
しかし、松本から安曇野にバスが向かっていくと、常念岳や北アルプスの山並みは雲に覆われ、山から下にガスも降りているのが見えた。
ホテルから電話が入って、大町は雨がぱらついてきたという情報がもたらされた。
途中の松川の道の駅で休憩し、雨模様の大町に進むか、少し引き返すが車中から陽が当たっているのが見えた池田町の美術館に行くか、みんなに相談し、最終的に池田町に行くことにした。
美術館からの眺めは近くの有明山にも雲がかかっていた。
そのうち雲や霧も取れていくだろうと期待しながら描き始めた。
美術館からの眺め
風があって、画板が飛びそうになった。持って行ったリュックをイーゼルに括り付けて押さえた。
池田町の美術館周辺は広いので、それぞれ好きな場所を探して、そこで写生をしている。
途中連絡事項などを伝えるため、それぞれの場所に行ったりしていたので、午後2時までの間に自分の絵はあまり描き進めることができなかった。
今回は、自分の写生よりもみんなに満足してもらえるかどうかが肝心だ。
送迎バスに来てもらって、2時45分にホテルに到着した。
3時からカラオケルームを借りて、今日描いたみんなの作品の講評を支部長にしてもらった。
普段の例会では講評はやらないが、こういう時だけやることになっている。
雨でホテルに直行したときのために、12月の小品展に出品する予定の作品を持ってきていたのは、ジイともう一人の旅行係の二人だけだった。
その絵も一緒に講評してもらった。
描いた絵
4時過ぎから各部屋でくつろいだり、お風呂に入ったりして過ごした後、6時から懇親会になった。
夕食はまずまずのものが並んでいた。
支部の人たちと暑気払いや忘年会、授賞式などで飲む機会はあるが、車で行くことが多いので、あまり一緒に飲むことがなかった。
ここぞとばかりに、大勢の人からビールを注がれるままに飲んでいたら、宴会が終了したときにはかなり酔っているのが分かった。急いで部屋に戻り敷かれてあった布団にもぐりこんだ。時間は8時前だった。
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