今朝も最低気温はマイナス9℃になった。
快晴で、しかも風もなかったので、日が昇るにつれ暖かく感じるようになった。
10時ごろジイ小屋で絵を描こうと外に出たら、ウォーキングには絶好のコンディションなので、絵を描くのはやめにして、バアを誘って近所を歩くことにした。
足は立科町の五輪久保のリンゴ園のほうに向かった。
途中のため池も全面結氷していた。
リンゴ園が見える丘陵の手前の田んぼでは、トラクターが土起こしをしていた。
この時期は、稲刈りの時にコンバインで刈り取った稲わらを燃やす煙が見えたり、トラクターで天地返ししている風景があちこちで見られる。
おかげで、ウォーキングしている農道には、トラクターが通った後の泥が落ちていて、泥をよけながら歩かなければならない。
1時間15分歩いて家に戻ったが、背中が少し汗ばんでいるように感じた。
この寒い時期にしては、珍しいことだが、歩き終わっての気分は最高だった。
　
午後4時から上田のささやで日本水彩上田支部の納会があるので、その前に2時過ぎに家を出て、アリオで買物をした。
買い物を終えて、バアだけ車で帰り、ジイはささやまで歩くことにした。
納会の帰りは、上田駅から田中駅まで電車で乗っていけば、田中駅までバアが迎えに来てくれることになった。
上田駅経由でささやまで歩いて30分弱だが、途中の商店街などウィンドウショッピングをしながら行った。
駅前の大通りは、シャッターが閉まっているお店が何軒もあって寂しい感じだ。
この通りにあった画材屋さんも今年急に閉店になってしまった。
ささやでの納会には25人が参加し、にぎやかに行われた。
今日は車ではないので、ビールを飲んだ。
ノンアルコールのビールもどきでは同じ飲むにしても少しも気分が高揚しない。
やはり本物のビールでほろ酔いでのおしゃべりが一番楽しい。
同じテーブルに「写生日和」の著者の米津福祐先生が座っていたので、本にサインをしてもらった。
　
締めが終わって解散となると、みんな「よいお年を」という挨拶だ。
もうそんな時期になってしまった。この年になるとなんと1年の過ぎるのが早いことか・・・。
納会が早めに終わったので、彩明会の顧問や会員と近くのガストに行った。
ほろ酔いで火照った体を冷やすように、アイスクリームを食べた。
お店を出るときにバアに電話して迎えを頼んだ。
お店から田中駅まで会員の車で送ってもらった。
田中駅ではちょうど電車が到着するころで、駅前ロータリーにはたくさんの迎えの車が駐車していた。
すぐにバアの車を見つけることができた。
まだ着いたばかりだったようだ。家に戻ったのは7時前だった。