朝起きると待望の雨が降っていた。
台風は来てほしくないが雨は降って欲しかった。
やっと畑も潤うと思ったが、朝食を食べ始めるころには雨が上がり、ときおり日差しも出てきた。
朝食の後、カボチャ、レタスを収穫した。
レタスは、異常な暑さが続いたので、しっかり巻かないで葉が広がったものや、巻いた先から先っぽが盛り上がって花芽が出てきたものもあった。
うちの畑だけではなくレタス農家でも同じような現象が起きている、とニュースでやっていた。
昼と夜の寒暖差が少ないため、レタスが巻くことができないらしい。
食べられそうなものだけ残して廃棄した。
雲が多いので涼しいと思ったが、雲の間からときおり強い日差しが射してきて全然涼しくなかった。

暑くなってきたが、目に余るほど雑草が生い茂っていたので、草取りをすることにした。
明け方の雨は何だったのかと思うほど、畑の土が乾いていた。
草取りは1時間を目安にしてきたが、そんな悠長なことを言っていられないほど草がはびこっていた。
コープの配達が来た11時半まで2時間ほどやった後、お昼をはさんで午後1時から草取りを再開した。
畑の半分の草を取った後、念押しをするようにミニ耕運機で草取りの後を耕していたら、いよいよ台風の余波の雨がザーッと降ってきた。
続けようと思ったが、2階の窓を全開していたことを思い出して、急いで家に戻って窓を閉めた。
今度の雨は、これ以上畑仕事を続けられないほどの雨量になったので、ミニ耕運機で耕やすのはやめて、草取りを終了した。
草取りを頑張り過ぎて足腰が痛くなった。
老いた身体に無理は禁物だ。
そろそろ家庭菜園も卒業を考えたほうがいいかもしれない・・・。
　
沖縄の翁長県知事が亡くなった。
先月の辺野古の埋め立て承認を撤回する手続きに入る、という表明をした記者会見の模様を見た時、死相が出ている感じがして危惧していたが、やはりかという思いだ。
沖縄の基地問題で発信力のある人だったので、頑張ってほしかったのだが残念としか言いようがない。
安倍政治の危うさをきちんと言葉で指摘できる人だっただけに、他に変えられないものがあった。
これで政権は辺野古埋め立てを嬉々として進めていくのだろう。
それを押し返す力のある人がぜひ出てきて欲しい。