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2018年09月06日 (木) | Edit |
ようやく非常に強い台風21号が通り過ぎたのも束の間、今度は北海道で今までにない震度7の地震が起きた。
午前3時過ぎのことだが、その地震により道内の火力発電所の発電が止まり、道内全域が停電したという。
ライフラインの中でも特に電気は今の市民生活では欠かせないものの筆頭だ。
夜が明けて朝一番で、バアの長姉家族が北海道に住んでいるので、電話を掛けたが通じなかった。
間もなく姉妹の子供たちがSNSで連絡しあい、安否が確認できた。3人とも無事とのことでホッと胸を下ろした。
台風や地震による大規模な災害を目の当たりにすると、これからさらに大きな天変地異が起きる予兆ではないかと不安が募る。
老い先短いジイやバアはともかく、将来がある子供や孫に災難が及ばないことを祈るばかりだ。
今日は、東御美術会の例会があるので、6時過ぎに起きてバアと一緒に弁当作りをした。
といってもほとんどバアが用意してくれていたが、昨日野菜天ぷらを揚げた残りがあったので、お総菜に困らなかった。
今日の例会は、来週の月曜日から1週間開催される会員展に出品する作品の研究会も兼ねていたので、描いていた50号の美麻新行高原の風景画を持って出かけた。
今の東御美術会の会長が油絵の人なので、油をやる人が中心で作品研究会が行われ、ジイのような水彩画の出番がなかなか来なかった。
並行して作品を持ってこなかった人たちは、用意された画題をもとに静物画を描いているので、作品研究会は、片隅のやっている感じになってしまった。
ようやくジイの順番が来て見てもらったが、構図的にはかなり厳しい批評を受けてしまった。
田んぼに写り込んだ爺ヶ岳の山並みを描きたかったので、画面の半分を田んぼが占めるように描いたが、それが構図的にはまずいようだった。
北アルプスの山並み、人家を含めた林、田んぼが三分割されるような構図のほうがよかったようだ。
そうはいってもいまさらそこまで描き直すことはできないので、せめて爺ヶ岳に連なる山並みと、手前の林や人家の距離を出せる描き方を指南してもらった。
彩明会の先生には白の絵具は使わないほうがいいと、口を酸っぱく言われていたが、強い色彩になってしまった山並みを白を使った混色で上書きして見たらと言われた。
実際にやってみると遠近感が出たような気がした。
ただ何か今までのタブーを犯してしまったような気がするが・・・。
研究会で手直しした絵
例会の場で手直しをしていたので、静物画の画題のほうに手を付けるのが遅くなってしまった。
トランペットを持ってきた人がいたので、初めて楽器に挑戦した。
今日は時間がなくてデッサンだけで終わった。
金管楽器は、光と影を練習するには格好の素材だと思った。
トランペットの画題 デッサン
午後2時前に例会が終了して解散になったので、帰りにコメリによって、頼まれている会員展の作品目録に使う紙などを買った。
今日の例会で、目録の原稿も揃ったので、家に帰ってから目録のデータを入力して、印刷できる状態にした。
夜に庶務係にできた原稿をファックスしたので、明日以降チェックが済み次第印刷に入ろうと思っている。
4時過ぎ空の雲行きが怪しくなってきたので、雨が降る前にバアのリハビリウォーキングを家の周辺でやることにした。
日中少し暑く感じていたが、歩き始めると意外と涼しい風が吹いていて歩くのに心地よかった。
バアの歩きも久し振りに調子が出てきたようで、いつものコースより少し足を伸ばして1時間以上かけて歩いた。
家に着く15分前からポツポツ雨が落ちてきたが、持って出た折り畳み傘を使う前に家まで戻ってくることができた。
歩いている途中、リンゴ園の脇を通ったので覗いたら、台風で落ちたリンゴが転がっていたが、それほどの量ではなくホッとした。
リハビリウォーキング リンゴ畑
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