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2018年10月26日 (金) | Edit |
今朝も晴れ、この天気も今日までで、明日は雨になる予報だ。
明日は里山同好会の最後の例会の日なので、朝から会長からどうするか相談の連絡があった。
日曜日は晴れの予報になっているので、一日延期することにしたが、ジイは月曜日から写生旅行なので、行けない旨伝えた。
電話があった後すぐバアと小布施に出かけた。
9月に小布施の岩松院の裏山になっている雁田山にジイだけ里山同好会で登ってきたが、バアはしばらく小布施に入っていない。
栗の収穫も終わって新栗を使ったおいしいものも食べられる。
高速を使って行くこともできるが、今日は一般道だけで行った。
菅平から須坂経由で行ったほうが山の紅葉を間近に見ることができる。
9時半前に家を出て、途中菅平で紅葉の唐沢の滝を見てから小布施に向かった。
唐沢の滝の紅葉はいまいちで絵になりそうもなかった。
唐沢の滝
小布施には11時前に着いた。
しばらく街中を歩いた後、11時半前まだお昼には早いと思ったが、腹時計はすでに12時を過ぎていたので、和風のレストランに入って食事をした。
栗おこわとも思ったが、普通のありきたりのメニューにした。
お腹がいっぱいになった後、小布施ミュージアム中島千波館に行った。
久し振りの入館だったが、ちょうど「デッサンは大切です」というタイトルの特別展が行われていた。
中島千波と言えばサクラを主題とした日本画で有名だが、今回の企画展では、大作の2点の屏風絵に描かれたサクラの絵と、その下書きになったデッサン画を対にして展示していた。
緻密でリアルな画風だが、その前段としてしっかりしたデッサンを描いていることがよくわかった。
他の作品でも同じようにデッサン画が展示されていて、発表される作品の前のしっかりとした習作があることをあらためて認識できた。
中島千波館① 中島千波館②
中島千波館に入館するときに、北斎館と高井鴻山記念館も観覧できる共通入場券を購入したので、そちらも見て回った。
北斎館は、富岳三十六景と富岳百景の企画展が行われていた。
写真撮影用に拡大した赤富士と白波が展示してあったので記念に撮影した。
フラッシュ禁止なので暗いところで撮ったせいかピンボケになっていた。
北斎① 北斎②
最後に北斎のパトロンでもあった小布施の豪商で画家文人でもあった高井鴻山の住居跡の一部を見学した。
高井鴻山記念館
せっかく小布施に行くのだから、どこかでスケッチでもしようかと、道具をリュックに詰めて背負って行ったのだが、3館をめぐっている間にそれぞれの絵に圧倒されてとても下手なスケッチを描く気になれなかった。
最後にケーキのモンブランでも食べて帰ることにしたが、旅の情報誌やSNSで紹介されているお店はどこも満席で行列待ちになっていて断念。
土産物売り場のイートインコーナーで、モンブランとコーヒーのセットを買って食べた。
行列の出来ているお店と同じものだから良しとしよう。小布施を満喫して帰路についた。
モンブラン
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