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2019年04月02日 (火) | Edit |
朝4時ごろ上田支部のMさんから電話が入った。
電話に出ないつもりで切断ボタンを押したがなかなか切れない、そのうちにMさんが諦めたのか電話が切れた。
それからしばらく寝付けなかったがいつの間にか寝込んだらしく次は6時の目覚ましで目が覚めた。
まだ外は薄暗かった。夏時間になって2日目まだ時間の感覚が慣れていない。
7時からの朝食には全員が集まっていた。
この旅は、毎日出発が早いので朝食もほとんど7時からだ。
今日は、この度最後の観光として、ナポリから約50㎞、「帰れソレントに」の歌で有名なソレントがある半島の裏側にあるアマルフィ海岸観光だ。
半島が急峻な断崖になっているので、道路が崖にへばりつくように立っている建物を縫うように走る狭い道路なうえに、片側には隙間なく縦列駐車しているので、車1台がすれ違うのも大変なところが続く。
昨日までの40人以上が乗れる大型バスでは走れないので、今日だけチャーターしたツアーの21人と添乗員がやっと乗り切れる中型バスで行った。
8時にナポリを出発し、途中ポタジーノの近くの絶景スポットに立ち寄って写真を撮った後、11時にアマルフィ海岸に到着した。
始めに駐車場から鐘楼の屋根が黄色と緑のマジョルカ焼きで覆われている聖アンドレア大聖堂に行った。
正面のファサードはイスラム様式とビザンチン様式がミックスされた珍しい風貌をしていた。
アマルフィ海岸① アマルフィ海岸②
ここで自由解散となったので、はじめに海岸からの眺めを見に行った。
イメージしていたのと違って、海岸には砂浜はほとんどなく、波打ち際の砂は小砂利だった。
昨日まで快晴の日が続いていたが、今日から少し天気が崩れ始めたのか、崖の上に法には雲が垂れ込めていた。
でも薄日は差しているので贅沢は言えない。
メインストリートの両側にはショップが軒を並べているが、南イタリアのどこでも売っていそうな土産品ばかりで購買意欲は湧かなかった。
アマルフィ海岸③ アマルフィ海岸④ アマルフィ海岸⑤ アマルフィ海岸⑥ アマルフィ海岸⑦ アマルフィ海岸⑧ アマルフィ海岸⑨ アマルフィ海岸⑩
最後にもう一度聖アンドレア教会の上り階段を上がってめすきーな風の柱などを眺めた。
バアも付き合って階段を登った。
今度の旅行は想像していた通り、歩く距離も多く、階段や歩きにくい石畳などかなり大変だったろう。
最後まで弱音を吐かずに歩き通した。
最後まで頑張ったバア
フリータイムで昼食は各自でとなっていたが、添乗員さんがバスの運転手の紹介するお店を午後1時に予約してくれていたので、そのお店で昼食となった。
ちょうど12人だったので一つのテーブルに4人ずつで、テーブルには1リットル入りのワインと水が付いていた。
ムール貝やアサリの載ったパスタ、生野菜に以下と小エビのから揚げ、デザートはババ・コンクレマ・リモーネというお酒を浸したスポンジにアーモンドと生クリームを混ぜたような味のクリームがかかっていた。
ワインも席料もチップも全部込みで一人25ユーロだった。
ベテランの添乗員さんと地元に顔が効くドライバーさんの紹介がなければとてもこんな金額で食べられるような食事ではなかった。
美味しい白のハウスワインだったので、お土産に買って帰ることにした。
昼食① 昼食② 昼食③ 昼食で飲んだワイン
食事も終えて最後の観光地アマルフィ海岸を午後2時過ぎに出て一路ナポリへの帰路に着いた。
帰りは、途中から狭い道から抜けて別のルートでナポリまできたようだが、白ワインが効いたのか半分以上眠っていた。
4時前にはホテルに着いたので、歩いてすぐのナポリ駅まで歩いて行った。
ナポリを見ずして死ぬな、と言われているのでもう十分死んでもいいのかもしれない。
ナポリのホテル ホテルの窓からナポリ駅 ナポリ駅正面 駅通路
昨日の夜から、喉が痛くなり始めていて、このところ帰国すると発症していたのどの痛みや咳が、帰国前から出始めたようだ。
咳はまだ出ていないが・・・。
7時からの夕食は泊っているホテルのレストランだったので、食事ではお酒を飲むのをやめてコーラにしたが、食事は全部食べ切れなかった。
夕食① 夕食② 夕食③
部屋に戻って日本から持って行った日本酒を飲んだが飲み切れなかった。
明日はこちらの時間で午前10時ナポリ空港からフランクフルトに飛び、フランクフルトから羽田へ乗り継いで、予定では羽田に4日の12時15分に着く。
遅くとも夕方までには帰宅できると思う。
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