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2019年07月28日 (日) | Edit |
昨夜はNHKで放送された「ブラタモリ」で、ちょうど阿寒湖、摩周湖、硫黄山などが取り上げられていたので、ナイスタイミングだった。
ジイは半分ぐらい居眠りをしながら見ていたが・・・。10時前に就寝した。
午前2時半過ぎにトイレに起きた後1時間ほど眠れなかったが、昨日ほど寝不足にはならずに、4時40分に起きた。
3時半ごろから障子の窓が白みかけてきた。
朝起きた時にはそこから明るい朝日が差してくるようになっていた。
今度の旅行で朝から快晴となったのは今日が初めてだ。
今日は朝食前、午前6時出航の阿寒湖遊覧船に乗るため、ホテルのロビーに5時45分集合だった。
旅も4日目となるとグループの動きも予測できるようになる。
今度のツアーの参加者は、ほとんど年齢的には団塊の世代とおぼしき人たちで、時間を守る人、カップルが多かった。
指定の時間より10分前にはほぼ集まってくる。
5時35分にロビーに行くと3分の2は集まっていた。
我々のツアーグループは6時出航の遊覧船に一番で乗り込んで、船内で行われるアイヌの人の語りや歌、楽器の演奏を鑑賞するのに特等席を占めた。
マリモを展示する施設が建てられているチュウルイ島までを往復する時間を利用して行われるショーだが、女性一人で全部やるようになっていた。
普段なかなか見られない雄阿寒岳や雌阿寒岳の山容が、何も遮られないで全部見えた。
ただ雄阿寒岳は、ちょうど逆光で眩しく、カメラでは黒く写ってしまった。
チュウルイ島のマリモ館も以前来た時に比べるとずいぶん展示内容が刷新されていた。
阿寒湖遊覧船 アイヌも語り部 船からの雄阿寒岳 マリモ
約1時間の遊覧観光を終えて、桟橋から2、3分のところに立地するホテルに戻って、すぐに朝食バイキングとなった。
我々以外のツアー客も一緒だったので、80人ぐらいが一斉にバイキングのコーナーに殺到し、座るところもないほどに混雑した。
座る席を探していたら、新たに別室を開放してくれたので、落ち着いて食べることができた。
食事を終えたあと部屋に戻って大急ぎで出かける支度をしてロビーに集まった。
集合時間の8時より5分も前にバスは出発して、昨夜のブラタモリでも映っていた五色沼ともいわれるオンネトーという湖に行った。
まだ他の観光客は来ていなくて、ゆっくり湖や鏡に映るように水面に映っている雌阿寒岳、その隣の富士山のような形をしたリトル雌阿寒岳などをカメラに収めた。
オンネトー湖
そろそろ引き上げようとしたところで、続いて観光バスが2台やってきて狭い展望台は観光客であふれそうになっていた。
オンネトーのあとは、道東自動車道を西進してトマムまで走り、そこから一般道で南富良野町、富良野市、中、上富良野町を走った。
12時過ぎにファーム富田に到着した。
夏休みに入った日曜日なので、地元の人はラベンダー渋滞と言っているそうだが、観光バスよりレンタカーのほうが多いように見えた。
隣接してとみたメロンハウスもあり、どちらも観光客で混み合っていた。
今回の北海道旅行のツアーを選んだのも、このファーム富田のラベンダーやそのほかの花の絵に描いたような色とりどりの花のパッチワークが見られるからだ。
ラベンダーを原料としたお土産品を買った後、隣のメロンハウスで、心残りしないように2種類のカットメロン、メロンジュースとおまけにホワイトコーンも買って堪能した。
現地で食べるフレッシュ感が何とも言えない味に感じた。
ファーム富田① ファーム富田② 富田メロンファーム メロンなど
その後上富良野町の深山峠にあるドライブインで昼食を食べた。
ここでもデザートにカットメロンが出ていて、食べ比べたがやはりメロンハウスのメロンのほうがみずみずしくて糖度も高く感じた。
昼食あとは、今日の最後の観光地、丘の町美瑛に向かった。
途中「ジェットコースターの路」と言われるところに行った。
直線道路にもかかわらず、大きな起伏に富んでいる場所を走るので、そのように言われてテレビに取り上げられたようだ。
下車して写真には撮らずにバスでアップダウンを体感する作業となった。
最後に丘の美瑛を代表する丘が眺められる北西の丘の展望台に行って、パッチワークのような畑を眺めた。
美しい景色が広がっていたが、ここまでの景観に仕立て上げるまでの原野、荒れ地を開墾した人たちの並々ならぬ苦労に思いをはせた。
北西の丘 美瑛の風景
美瑛の後は一般道を旭川市内まで走った後道央自動車道に入って札幌市内まで高速道路を走った。
札幌市内から定山渓温泉まで豊平川沿いに行って、大きな定山渓ホテルに8時15分に到着した。
部屋に着いて一息つく間もなく布団を敷きにきたので文句を言ったが、いいよと言ったのに通じなかったのか、なかなか部屋に入ってこないので部屋の外に出たら誰もいなかった。
しばらく待ったが布団を敷きに来ないのでフロントに連絡した。
近頃は外国人労働者も多いので言葉が通じなかったのかもしれないと思ったが、連絡してから来た二人は日本人だった。
言葉の綾が伝わらないもどかしさを感じた。
食事会場は混み合ってそうだったので、先にお風呂に入り7時半に会場に行った。
ちょうど入れ替わる時間帯だったらしく、待たされることもなく落ち着いてゆっくり選んだり食べたりすることができ、気分のいい最後の旅行の夜となった。
さて今度の旅行でどれだけ体重が増えたことだろう?
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