6時半に目が覚めてトイレに行った後、そのまま起きた。
久し振りに朝から青空も見えていい天気になりそうだったので、シーツなど大きなものを洗濯してデッキに干した。
天気予報では、午後0時から3時まで傘マークが出ていたが、雨が降る気配はなかった。
午前中Iさんに出来上がった画集22冊を届けに行った。
ジイとして一部紙に給紙ローラーの跡が黒く汚れて気になったページもあったが、許してもらってそのまま納品した。
謝礼に過分なものをいただいてしまったので、お返しを考えなければ・・・。
家に戻ってしばらくするとIさんから電話があった。
師事している絵の先生に早速届けたところ、いい画集ができたとお褒めいただいたそうだ。
掲載した作品がいいのであって、画集の体裁がいいからではないと思うのだが・・・。
お昼前にバアと髪のカットをしあった。
バアの髪は前回カットの幅が少なかったのですぐに伸びてしまったようだ。
ジイの髪もそうだが年を取ったからといって髪の伸びる速度は変わらないようだ。
午後になると、開け放した窓を通して心地よい風が通り抜けていく、久し振りに過ごしやすくなった。
遠くでも近くでもミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声がにぎやかに風に乗って聞こえてくる。
まるで過ぎゆく夏を惜しんでいるかのようだ。
確かに朝夕はひんやりして20℃を切る気温になってきている。
1時間ほどジイ小屋で白馬鑓ヶ岳の雪景色の風景画を描いた。
来月の上田支部展に間に合うかわからないが何とか間に合わせたい。

3時ごろから1時間、芝生や道路わき、庭の雑草の草刈りをした。
まだ雑草の伸びる早さはジイやバアの髪の伸びるのよりずっと早い。
畑の周りは雑草だらけになっていて、そっちが先だったが、そこまで手が回らなかった。
畑の南側にある干し柿用の平核無柿は、今年は大豊作のようだ。
　
まだ畑のほうの草刈りは残っていたが、少し涼しくなってきたのでバアとリハビリウォーキングに出かけた。
浅間連峰の山並みがくっきりと見えた。
もう夏というより秋の気配がする景色だった。
上八重原の中を1時間歩いた。
午後の雨予報は完全に空振りだった。
　
夕方西の空が茜色の夕焼けになった。
実際の夕焼けもきれいだったが、玄関ドアのガラスに映る夕焼けもオツなものだった。